α世代ファミリーのライフスタイル
Z世代に続き、最近よく耳にする「α(アルファ)世代」をご存じでしょうか?
α世代とは、2010年から2024年頃に生まれる世代のことを指し、Z世代の次に続く世代と言われています。
不動産情報サービスのアットホーム株式会社は、12歳以下の子どもを持ち、第一子が生まれてから購入物件(マンション・一戸建て)に引っ越したα世代ファミリーを対象に、α世代ファミリーの価値観や住まいに対する考え方、不動産会社に求めることを調査いたしました。
α世代とは
2010年から2024年頃までに生まれる世代のことで、Z世代の次に続く世代とされています。
生まれた時から動画コンテンツが主流で、小さい頃から自分のスマートフォンを持ち、授業でタブレットを使いこなすなど、いわゆるデジタルネイティブの世代です。
本調査では、12歳以下の子どもがいる世帯をα世代ファミリーと定義しています。
α世代ファミリーのライフスタイル
α世代の子どもたちは、デジタルネイティブと言われています。インターネットやスマートフォンなどとの関わり方を調べたところ、YouTubeを見ている子供は70.7%、専用のスマートフォン・タブレット端末を持っている子どもは45.1%、LINEを利用している子どもは36.3%、SNSを利用している子どもは16.5%でした。
中でも、YouTubeを見始めたのは平均3.9歳と、早くからYouTubeに触れている子どもが多い様子がうかがえました。
α世代ファミリーが求める住まい
α世代ファミリーに現在の住まいを探した際に重視したポイントを聞いたところ、キッチンでは「食器洗い乾燥機」、お風呂では「追焚き機能」がそれぞれトップでした。お風呂では、そのほかにも「浴室乾燥機」「浴室暖房機」が上位にランクインしており、水回りでは設備の充実さを求めている人が多いようです。
α世代ファミリーの住まい探し
住まい探しで大変だったこと・困ったことをα世代ファミリーに聞いたところ、「物件の価格が適正なのかが分からない」がトップでした。そのほか、「予算に合う物件が見つからない」「希望エリアに物件が見つからない」「希望条件に合致する物件が見つからない」が上位にランクインしており、希望する予算や立地、条件に合う物件がなかなか見つからない様子がうかがえました。
また、不動産会社にしてもらってうれしかったこと・よかったことでは、「かかる費用について丁寧に説明してくれた」がトップで、次いで「問い合わせに対するレスポンスが早かった」がランクインしました。
こまめなコミュニケーションをとることで、消費者からの印象アップにつながるという事でしょうね。
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