ゴミの不法投棄について
皆さんこんにちは!分譲担当のNです。
だいぶ暑くなってきましたね。だいぶ初夏の気配が色濃くなってきました。私はというと、まだエアコンは使わず、窓を全開にして風を通して凌いでいますが…この調子だと、今年の夏もなかなか手強そうです。
さて今回は、ゴミの不法投棄について、皆さんにシェアしたいと思います。
先日、私が担当しているマンションの入居者様から、「ゴミ置き場の外側にゴミが捨てられている」とのご連絡がありました。このマンションは、檻状のしっかりとしたゴミ置き場を設けており、ゴミは中にきちんと収めるルールになっています。
それにも関わらず、なぜか外側にゴミが落ちていたとのこと。防犯カメラの映像を確認しに行く予定ですが、今後どのように対応すべきか、管理会社としても改めて考えるきっかけとなりました。
不法投棄とは?
「不法投棄」とは、廃棄物処理法に違反し、定められた場所以外にゴミを捨てる行為を指します。つまり、法律違反であり、犯罪行為です。
美観を損なうだけでなく、害虫の発生や悪臭、さらには環境汚染・健康被害といったリスクも伴い、地域住民や自治体に多大な負担をかけてしまいます。
マンションにおいて最も多いのは、粗大ゴミの不法投棄。特にソファーやマットレスなどの大型家具が放置されるケースが多く見受けられます。中には、外部の方が通りすがりに家庭ごみを置いていくという、悪質なケースもあるのです。
今回の件も、外部からの不法投棄の可能性を視野に入れて調査を進めています。
効果的な対策は?
不法投棄への有効な対策はいくつかありますが、中でも監視カメラの設置が非常に効果的です。カメラと併せて「防犯カメラ作動中」の看板を掲示することで、意識的な抑止力がぐっと高まります。
特に看板には、「不法投棄は5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金」という具体的な法的リスクを明記することで、より強い警告効果を生み出します。
さらに、ゴミ置き場への施錠管理も有効です。収集日以外はしっかりと施錠し、住人のみが利用できる体制にすることで、外部からの持ち込みを防ぐことができます。
まとめ
マンションのゴミ捨て場における不法投棄は、環境悪化や管理費用の増大を招く深刻な問題です。効果的な対策としては、防犯カメラの設置、警告看板の活用、施錠管理、複数の方法を組み合わせることが重要です。
防犯カメラを設置するにはそれなりの費用や時間を要しますので、まずは簡単なラミネート札を設置するだけでも十分効果があるかと思いますので、出来る事から行うことが、大切です。
また不法投棄を発見した際は、管理会社若しくは警察に通報するといいと思います。
これからも、住民の皆さまが安心して暮らせる環境を守るために、管理会社としてできることを一つずつ丁寧に進めてまいります。
関連した記事を読む
- 2025/05/20
- 2025/05/16
- 2025/05/15
- 2025/05/10