中京ハウジング株式会社
2024年08月21日
賃貸経営まめ知識
賃貸物件の宅配ボックス 費用と使える補助金とは?②
宅配ボックスは大きく3タイプある賃貸物件向けなのは?
所有している物件に、宅配ボックスを設置したいと思うオーナー様の中には、「設置した場合の費用がどれくらいかかるか気になる」という方も多いのではないでしょうか。
宅配ボックスには大きく3つのタイプがあり、どのタイプを選ぶかによって費用が異なります。
一般的には、費用が多い順に「ロッカータイプ(デジタル式)>ロッカータイプ(アナログ式)>個別置きタイプ」となります。
それぞれのタイプの特徴は以下の通りです。
①ロッカータイプ(デジタル式):扉の開閉や保管の管理などをコンピューターで行う
②ロッカータイプ(アナログ式):扉の開閉をダイヤル錠の暗証番号などで行う
③個別置きタイプ:集合住宅などの各戸の玄関前などに設置をする
タイプの選び方としては、例えば一般的なアパートであれば「個別置きタイプ」、女性の入居者が多いマンションであれば「ロッカータイプ(デジタル式)」を選ぶと良いでしょう。
また、最近では今までになかった付加価値を持つ宅配ボックスも登場しています。
宅配ボックスと玄関ドアを一体化させたタイプ(商品名:宅君ドア)は設置スペースのない賃貸物件でも導入可能です。
他にも、玄関解錠用のカードキー、宅配ボックス、インターフォンの3つのアイテムを連動させた高機能タイプなどもあります。
今回、宅配ボックスは大きく分けて3つのタイプがあることをご紹介しましたが、次回は宅配ボックス設置費用の目安や使える補助金についてご紹介します。(次回8/28です)
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オフィスで現場対応している管理スタッフをサポートしています。
また、家賃、管理費、修繕積立金等の収納手続き、月次報告書の作成等を行っています。
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