この忙しい時期でも容赦なし!
こんにちは。分譲担当の村上です。
総会シーズンにつき、忙しくてとりあえずヤヴァイ…そんな状況です。最近触れてません
でしたが、筋トレまともにできてないので多分というか絶対しぼみました…また鍛えれば
いいって問題じゃないんです(;´・ω・)
さて、今回も漏水案件です。
先月のブログで「総会シーズンに漏水は勘弁してほしい」と願った内容を記載しました
が、そんなに世の中甘くないというか、起こるときは起こってしまうものなのだと感じま
した。
今回は原因を特定するのに時間がかかったこと、またこれまで対応してきた漏水事案の中
では経験したことがない内容でしたのでご紹介まで。
-原因箇所が当初の箇所とは違った?!ー
被害宅の漏水は脱衣所天井。
上階の脱衣所にある床下点検口をあけて確認すると、ヘッダー工法と呼ばれる給水・給湯
の配管を「ヘッダー(分岐部品)」から各水栓に直接1本ずつ配管する方式を言います。
このヘッダーの台所系統の給湯管からにじみ出るような形で漏水を確認。
この箇所を切り離し、一旦様子見する形で最初の現場調査は終了しました。
床下状況は分かりにくいですが、よく見ると水たまりがうす~くできてます。
しかし、漏水個所を特定してめでたしではなく、後日、被害宅の入居者より「漏水がひど
くなってるような気がする」と連絡を受けました・・・
-再調査ー
連絡を受け再調査を実施。
漏水箇所は給湯管からではなく食洗器につながる給水管からでした。
加害宅の入居者は普段食洗器を使わないとのことだったので、被害が最小限で済んだかも
とのこと。使ってたらもっと漏れていた可能性があったようです。
原因はシンク下に敷設された給水管だというのになぜ、脱衣所ほうも漏れていたのか…
どうやら、架橋ポリエチレン管と呼ばれる被覆管を伝って来たみたいです。
幸いにも食洗器の給水を止める止水栓があったので、そこで止めて切り離し。
後日、確認で伺った際には乾いていたので、これで間違いなく原因特定となります。
しかし、2週間ほどひたすら水漏れしていたせいもあり、被害宅の漏水被害範囲が広く
リビングへ続く廊下の床や、特に脱衣所は影響が直なのでひどいですね。
これから復旧工事に入ってく予定ですが、1日やそこらで終わらないようです。
幸いにも被害宅の入居者は近くに実家がある為、そちらにしばらく避難していただくこと
でご了承いただいております。
各種手続きや申請等は準備中なので一日でも早く、元通りの生活に戻っていただけるよう
進めていきます!

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