中京ハウジング株式会社
2021年12月27日
賃貸経営まめ知識
コロナ下でニーズが増えた設備
先週のブログで全国賃貸住宅新聞が発表した、「入居者に人気の設備ランキング」をご紹介させて頂きましたが、その際のアンケートで新型コロナウィルス下で要望が急増した設備についても調査をおこなっており、その上位10位も発表されています。
人気の設備 ーコロナ下急増編ー
「インターネット無料」と「高速インターネット」が1位と2位を占め、テレワークやリモート授業などでネット環境を気にするようになった」との声が多かったようです。
アンケートでは、「高速のインターネット環境を希望し、仕事だけでなくゲームやYouTubeで利用される方が多い」「光回線程度のインターネット環境を希望している」「光回線のコンセントが各部屋に設備として入っているかまず聞かれる」といった回答があり、部屋探しにおいて具体的なインターネット環境の要望が上がるようになってきているようです。
また、インターネット無料で入居をきめたものの、実際に使ってみたら速度が遅い、といった入居者からのクレームが寄せられる頻度もコロナ禍前から増加傾向にあります。テレワークだけでなくオンラインゲームでの利用もあるため高速インターネットのニーズは急増しています。
賃貸物件において、個人でインターネットを契約するのは面倒との声も多いようなので、高速インターネット無料という物件が、これからのスタンダードになって行くのではないでしょうか。
この記事を書いた人
東原 相信
不動産を持ち続けていればどんどん価値が上がるという「不動産神話」はすでに過去のものとなり、空室の増加や賃料の下落などに悩むオーナーの声をよく耳にします。つまり、賃貸経営は事業者(オーナー)の「経営力」の差が空室率に直結する時代が訪れました。私は、CPMとしての知識と経験で全力でオーナーの賃貸経営のサポートをいたします。
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