Z世代のライフスタイル
不動産情報サービスのアットホーム株式会社は、賃貸物件で現在一人暮らしをしている
Z世代(17~26歳)を対象にアンケートを実施し、Z世代のライフスタイルや価値観、求める住まいに関する結果をまとめました。
なかなか興味深いアンケートなので、一部ご紹介させて頂きます。
Z世代とは
1990年代後半から2012年頃に生まれた世代を指します。
子どもの頃からパソコンなどに触れていたり、初めて持つ携帯電話がスマートフォンだったりと、デジタル機器を使いこなしています。ちょうど、私の子供たちの世代ですね!
Z世代のライフスタイル
情報収集のために利用するツールの中で最も信頼するものとして、「Instagram」が15.2%でした。持ち物については、4人に1人が「掃除機」を持っていないことが分かりました。
また、家での過ごし方については、「動画配信サービスで動画を見る」「SNSを見る・投稿する」が上位となり、インターネットを活用した過ごし方をしている方が多いようです。
Z世代が求める住まい
重視する住まいの条件は「通勤・通学に便利」が51.5%でトップになり、「間取り・広さ」を上回りました。時間を有効に使いたいというZ世代の特徴が表れているようです。
重視する住まいの設備については「独立洗面台」が37.5%でトップになり、「モニタ付インターホン」33.8%、「インターネット無料」33.0%が続きました。
住まいの価値観については2割以上が「浴槽は必要ない」と回答し、シャワーだけで済ませる人も一定数いることが分かりました。
また、6割以上が「ライフステージに応じて違った場所に住みたい」と回答し、転職・結婚などに合わせて住まいを変えたいという意向がみられました。
また、壁や床のカラーリングについて聞いたところ、室内の壁は57.0%、フローリング・クローゼットは25.3%が「ホワイト」を希望し、トップとなりました。一方でフローリング・クローゼットについては、45.1%が「ライトブラウン」「ナチュラルブラウン」「ダークブラウン」のブラウン系を希望しており、意見が分かれるようです。
以上のような結果を参考に、空室対策を検討していくべきですね。
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