中京ハウジング株式会社
2021年02月12日
管理スタッフの日常ブログ!
外壁打診調査
手の潤いが足らず、書類・本・スーパーの小分け用のビニール袋にいちいちイライラしている管理部河村です。
(身も心もカッサカサです。)
現在行っている大規模修繕工事で先日、仮設足場を設置しました。
いよいよ外壁面の調査となります。
高所等は足場がないと調査する事が出来ない為、このタイミングでの調査となり、この結果によって、補修やタイル貼替など行わなければならない修繕方法や範囲が決まり、最終的な修繕費用も確定してきます。(お客様にとってはドキドキの瞬間です。)
調査方法は、近くでの目視調査や打診調査となります。
打診調査とは
タイルまたはモルタルの表面を専用の道具で叩いて、タイルや下地モルタル等に浮きがある場合に生じる打撃音の変化により、浮きの場所と程度の調査を行うものです。
そして特定した浮きの範囲をマーキングしていきます。テープやチョークを使い、浮いている箇所を可視化します。
予め、調査対象物の図面を用意しておき、可視化した浮きの箇所を図面に書き込んでいきます。以上が「打診調査」の流れとなります。
今回行った調査の結果の一部です↓
当初思っていたよりも不具合箇所が多いという結果となりましたが、お客様にもご納得いただき、今後補修工事を進めていきます。
一見、何ともないようででも、実際調査をするとコンクリートやタイルが浮いている可能性があります。(特に年数が経っている建物は…)
そして、万が一の事故を防ぐためにも、日常的な目視点検、定期的な打診調査も必要かと思います。
築10年以上の建物を所有しているオーナー様、一度外壁調査を検討してみてはいかがでしょうか?
現場から以上でーす。
この記事を書いた人
河村 達哉
「誠実に」、「丁寧に」、「謙虚に」、「ハイボールは濃いめに」をモットーに
どんな依頼も全力で対応します!
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