売却を成功させる手法「ホームステージング」とは?①
不動産売却において、「買い手がなかなか見つからない」「希望価格で売れない」といった悩みを抱える売主様は少なくありません。
そのような中、近年注目を集めているのが「ホームステージング」です。
ホームステージングとは、売却物件や賃貸物件に家具やインテリアを配置し、モデルルームのように見栄え良く演出することを指します。
これにより、物件の魅力を引き出し、以下の成果を得やすくなります。
・物件情報の閲覧数が増える
・内覧者や問い合わせが増える
・価格交渉を有利に進めやすくなる
(一社)日本ホームステージング協会がまとめた「ホームステージング白書2023」の不動産会社へのアンケートによると、ホームステージングを実施することで約8割の企業が「内覧者数が増えた」と回答し、約7割の企業が「成約期間が短くなった」と回答しています。
また、ホームステージングを行うことで、価格交渉でも有利になり、売主の希望価格に近い金額で売却が成立するケースもあります。
なお、同白書の調査では、閲覧数や問い合せ数についても、「増えた」という不動産会社が8近くを占める結果となっています。
ホームステージングを実行する際の3つの選択肢
売主様がホームステージングを実施する方法には、大きく3つの選択肢があります。
それぞれの特徴を把握し、物件や予算に応じた方法を選びましょう。
【不動産会社に依頼する】
仲介する不動産会社にホームステージングのプランニングや演出を依頼する方法。
費用はかかりますが、物件の特性や市場動向に合ったステージングが可能なため、 成約に結びつきやすくなります。
【プロに依頼する】
ホームステージャーやインテリアコーディネーターの専門家が、物件のターゲット層に合った家具や小物を選定し、空間を演出する方法です。
仕上がりのクオリティが高くモデルルームのような演出が可能。その分、費用はやや高めです。
【売主様自身が演出する】
売主様自身が必要なアイテムをホームセンターや100円ショップなどで調達し、自ら演出する方法。
費用を抑えやすい一方、第三者目線での演出が難しく、プロに比べてクオリティが劣る傾向にあります。
ホームステージングにかける適正な費用はどれくらい?
ホームステージングにかける金額はケースバイケースです。
物件のタイプや不動産市場の環境、間取り、面積なども考慮し、適正な予算を設定しましょう。
ご参考までに、「ホームステージング白書2023」では、不動産会社に対して「ホームステージングにかけた金額」についてもアンケートを行っています。その結果は以下の通りです。
・5万未満:35.7%
・5万〜10万未満:21.4%
・10万〜15万未満:12.5%
・15万〜20万未満:19.6%
・20万〜30万未満:19.6%
・30万〜50万未満:7.1%
・50万〜100万未満:8.9%
・100万以上:1.8%
10万円未満が半数以上を占めています。
一般的に、物件価格が高いほどホームステージングにかけられる費用も大きくなる傾向があります。
では、ホームステージングを成功させるために押さえておきたいポイントを明日のブログでご紹介させて頂きます。
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