駐輪場トラブル!
皆さん、こんにちは!毎朝駅までチャリ走している分譲担当Nです。寒くなってきたので風邪ひかない様に暖かくしていかないといけないですね。かく言う僕は熱で仕事休みました…。
さて本日は駐輪場トラブルについてです。駐輪場はマンションにとって重要な設備ではありますが、トラブルの原因にもなりやすい場所でもあります。
どのようなトラブルがあるのか紹介していきます。
トラブル例
担当をしていると下記の様なトラブルが起こります。
1.放置自転車
よく話が上がるのは放置自転車です。何年も使われていないような自転車が占拠して
しまうと他の方が使用できなくなりますし、駐輪場の見映えが悪くなってしまいま
す。もう乗らないと分かっている自転車は各自で処分してくださいね。
2.駐車場料金未払い
駐輪場があるマンションでは駐輪場代を毎月徴収しているのと、シール代を支払って
いる場合が多いです。ただ一部の方が駐輪場に止めずに玄関前に止めている方が見受
けられます。駐輪場代を支払わず、共用廊下に止めるのは本来NGですが、マンショ
ンによっては暗黙の了解となっているかもしれません。自分は駐輪場に止めて駐輪場
代を支払っているのに、共用部において払ってないのはおかしいという方も稀にいま
す。なるべく駐輪場に止めましょう。
3.盗難、いたずら
駐輪場のセキュリティー不十分だといたずらや盗難が起きやすいです。そういったい
たずらが多いと玄関前に止める方が増え、悪循環へと繋がります。
4.ルール違反
決められた場所以外への駐輪や、他の居住者の迷惑になる行為(通路をふさぐ、他人
の自転車を動かすなど)が問題となることがあります。
トラブル解決策
これらのトラブルを防止するためには下記の対応が効果的です。
1.駐輪場のルールを明確に定め、違反者への対応も決めておく。
2.定期的に駐輪場の状況確認を行う。放置自転車がある場合、注意文にて報告するか使
用者がわかれば連絡し処分を促す。
3.駐輪場のメンテナンスやセキュリティーの強化を行う。
また駐輪場代を取っていないマンションだと、だれでも止められるマンションとして認知され、入居者以外の方が止めていたりと何かあった際に誰の自転車かわからない原因になりますので、トラブルになりやすいと思われます。規約の改定等を組合で検討すると良いと思います。
まとめ
駐輪場トラブルはどこのマンションでも起こり得る問題です。駐輪場ルールを明確に定め、違反者への対応も決めておき、対処していく事が大切です。
またどこのマンションでも共用廊下は消防法上災害時等の避難経路になり、避難の際の妨げになる可能性がありますので、駐輪は本来してはいけない事になっています。
入居者全員がルールをしっかり把握し守っていけばトラブルも減っていきます。快適な生活を送れるよう入居者同士でも意識しあって頂けるといいのではないでしょうか?
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