お部屋にある感知器についてご協力を
中京ハウジングのブログをお読みいただいている皆さまこんにちわ!(^^)!
最近は朝夕と日中の気温差が激しいですね!
晴れた日の外回りですと、もうポロシャツの襟がびっちょりになって
しまう汗かきですが夏が大好きな分譲マンション管理部のMです<(_ _)>
気温差と言えば、感知器ですね(^^d
マンションに住んでいて、いきなり「火災です!」とか警報が鳴り出して、
ビックリされたことはありませんか!?
よそのお宅のインターホンで鳴っていたり管理室で鳴っていたり!
ホントにびっくりしますし、心配しちゃいますよね!
実は感知器、15年、20年となりますと、感知器が誤って動作して
しまうことがあります。
この感知器、本当はどんな時に作動するのかをまとめてみました。
◆感知器の種類◆
熱感知器 | 差動式スポット型 | 一定の時間での急激な温度変化を感知 | ドーム型 |
定温式スポット型 | 周囲が一定の温度に達した時に作動 | 熱感知用金属がありコンロに似た外観 | |
煙感知器 | 光電式スポット型 | 機器に煙が入り発光部の乱反射を感知 | ↑に似ているが金属の代わりに煙用穴 |
光電式分離型 | 煙によって赤外線が遮られると差動 | / | |
炎感知器 | 紫外線式スポット型 | 火災の際に発生する紫外線を感知 | / |
赤外線式スポット型 | 火災の際に発生する赤外線を感知 | / |
マンションに使用されている感知器は、熱感知器と煙感知器
(光電式スポット感知器)がほとんどです。
1種、2種、3種と分かれており、設置場所やお部屋の広さ、
天井の高さなどによって使い分けられています。
感知器は消防用設備点検に含まれます
マンションに使われている感知器の耐用年数は、10~15年と言われてます。
場合によっては前後ありますし、環境によっては誤作動が頻発してしまう
ときもあるようです。
誤作動もそうですが、「故障」していると、実際の火災発生時に、警備会社
消防署への通報の遅れや、警報が全くならないなどの最悪の事態につながります。
そのため感知器は、消防用設備に含まれていて、定期点検が義務付けられているのです。
最近の感知器は、インターホン等の館内設備と連携していて、お部屋の中に
入らなくても、玄関のインターホン付近にある蓋を開けて接続して、リモートに
よる点検ができるようですので、在宅しておかなければならないこともありません
し、とても便利ですね。
もし、リモート点検ができない設備の場合は、入居者様はぜひとも協力をして
いただきたいと思います。
万が一の火災から命を守る大切なシステムですから、よろしくお願いいたします。
感知器の交換などは、管理会社までご相談ください。
それではきょうも最後までお読みいただきましてありがとうございました_(._.)_
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