お金のはなし　その２

中京ハウジングのブログをお読みいただいている皆さま、こんにちは♪

分譲マンション管理部の担当Ｍです_(._.)_

こちら名古屋はそろそろ激寒の日がなくなってきましたね！

お友達は伊豆に遊びに行ったら、つくしが顔を出していたと言っていました♪

年が明けてから、なんだか日にちが過ぎるのが早すぎますね！(゜゜；)
（もう２月も終わろうとしています！）
まいにち充実している証拠ですね！(^^☆彡

 

さて今日のＭのブログは前回の続きとなります♪

※ご注意※

タイトルどおりお金にまつわるお話、すこし過激な表現や内容があるかも知れませんので、お読み進める際はご注意くださいませ！

 

これから書くお話は、家賃の保証会社に勤める友人から聞いたお話です。（弊社とは無関係です）。

私は、借金とか取り立てにすごく興味があったので、色々と詳細を聞いていました。
ミナミの帝王で勉強もしました。

大手保証会社ですが、管理する賃貸マンションの住戸の数が多いですが、家賃等の滞納はとんでもない数でした。

分譲マンションにおける滞納状況からは、想像もつかない件数です。

管理の業務の中に「開錠」と「撤去」というお仕事がありました。

（２０２４年２月現時点では、法律や規制、ルールが変更されている部分もあるかと思われますので、ご留意してお読みください。）

まず「開錠」というお仕事についてです。
これは、手紙、電話、メール、訪問、など、全ての連絡方法が「断たれた」後の業務です。
「断たれた」というのは、それらの手段をもってアクセスしようとしても反応がないということです。

物件管理会社の担当者さんがお部屋のカギを持ってきますので、一緒にカギを開けて一緒に中に入るのです。

そしてお部屋の中に入って状況を確認します。

写真によると、生活感そのままで、「拉致されたんじゃないか？」と思うことが多かったのが印象に残っています。（ただのゴミかも知れませんが（笑））

衝撃だったのは、トイレがしばらく使用されていないので乾いてしまって、トイレの壁一面が真っ黒にＧさんで覆われている写真でした。

ほかにも、なぜか居室の乱雑な床に、ショートパンツと肌着を一緒にクルクルと脱いで、ドーナッツ（ツイスト？８の字）みたいになって放置されていたのが印象に残っています。

そしてそのままいなくなってしまう。。。 

開錠までしないといけない入居者は、最後まで携帯電話１本が、連絡の綱でした。

家賃を払わないから訪問して面談に行っても、携帯電話だけはずっと使えていました。

たしか（いまとなってはかすかな記憶ですが）、、、携帯電話ですが、昔は料金滞納したら、発信は出来なくなりますが、受信はできる時期があったような。。。（懐かしい話ですｗ）

脱いだものもそのままに、収納に溢れる（ざっとダンボール(大)４箱分）大好きであったと思われる倖田來未さんやハロープロジェクトのＣＤ、ＤＶＤも置き去りに、姿をくらました女の子はその後どんな生活を送っているのかなぁとか、ふと思うことがあります。

あとは（別件）、壁一面の大きさの中国国旗！

あとは（別件）、お勤め先で使っていたであろう、大量のグラス、ライター、下着か何か判らないワンピースのような大量の衣類、大量の何かのビデオテープ（いろいろ残念ながら不動産仲介業者同行のため詳細は確認できず）、などなどのお話が印象に残っています。

次の業務は、置き去りにされたこれらを全部運送屋さん（引越業者？処理業者？）に依頼する「撤去」です。

これは、言葉通り、お部屋の中身、ずべてを運び出します。

そしてお部屋はあっというまにスッカラカンになります。

で、思ったことは、１件を捉えると、完全に赤字じゃないかなぁと思っていました（笑）

苦情が来たことはなかったそうです。（当たり前！と言いたいです(笑)）
 

～こんなお話を、昔、聞きました～
 

少しお話がそれちゃいましたが、戻りますと、通常の分譲マンションにおきましては、こういうことは行われません。

もちろん私たちが管理している物件も、行われません（笑）

 

お伝えしたかったのは、滞納や未払いは、「なに１つ良いコトがありません」ということです。
 
しかし別の見方をすると、ご本人が住みながらも、法的に手続きが進み、自己の意思とは無関係にお部屋を明け渡さなければならなくなる、もっと厳しい措置が待っているとも言えます。 

いろいろなご事情があるかと思われますが、どうか明るい人生設計ができるように、お金は計画的に使いましょう。
 

あ！少し長くなっちゃいましたが、前回の質問の答えです！

今日のブログをお読みいただいたらもうお判りかと思いますが。。。

 

・・・「携帯電話が使えない」・・・



これが、うるさい督促よりも、当人にとっては辛いんですねぇ。

 
ですから、
 

携帯が止まってる（料金滞納）となったら、そうとうピンチなかたです。

 
分譲マンション管理費等に関して、極まれにですが、優先順位を見誤って、長期滞納してしまう入居者様があります。

長期滞納をすると、金額も大きくなっています。

おだやかなお話で「管理費ぐらい・・・」と放置してしまうと、法的手続きに乗っかってしまうと、後戻りはできません。

逆に言うと、管理会社は管理組合様の代行ですので、管理会社を挟まずに管理組合様が、滞納者に対してダイレクトに厳しい督促をすることはできます。
厳しい督促をしていただいて、長期滞納や、辛い思いをされるかたを防ぐこともできますが、入居者どうしでのやりとりは、普通はなかなか難しいものです。

 管理会社は、マンションの建物や設備の管理に関してもそうですが、住まう人々も健康的に明るく楽しく生活できるように願いながら管理にあたらせていただきたいと考えております。

それでは！少し重たいお話になっちゃいましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございました！_(._.)_♪

ちょっと気持ちが重たくなっちゃいましたらごめんなさい_(._.)_

そうそう、春はもうすぐそこですね♪

わたしも含めてですが(笑)、明るいあしたのため、家族のために、春に向けて頑張っていきましょう＼( ‘0’)／