溜まった謎の水を抜く話

幼少時、「森下」って苗字の友達がいたら、だいたいあだ名は「仁丹」だよね？って話をしたら「はぁ？」て言われて傷ついている管理部の河村です。
＃「ツー」と言えば「カー」みたいな

 

 
とある商業ビルの管理会社さんから、地下店舗の床下に水が溜まっているので抜いてほしいんだけど・・・と相談があり、

 

「その水って何の水ですか？湧水ですか？」って聞いたら、「以前、浄化槽のポンプが止まって地下の店舗が浸水したことがあって、その時の水じゃないかな・・・」って

 

 
憎きチョウバエも湧いているようで、すぐに対応してほしいとの事で突撃です！
＃アンチチョウバエ
 

 
地下に３店舗あり、それぞれの床に点検口があるのですが、調査時に開かない点検口もあったらしいです。

 

まずは、開く点検口から排水ポンプを入れてとりあえず水を抜いていきます。

一ヶ所から水を抜いてもなかなか減っていかないので、各店舗の床下は壁で区画されてはいるけど連通しているようです。

 

という事は、やはり湧水槽の可能性が高い！

 

ただどこにも湧水ポンプが見当たらないので、開かずの点検口の区画に。ポンプがある可能性が高いと思い、排水作業を進めながら、開かずの点検口にチャレンジです！

かなりてこずりましたがなんとか開けることに成功！

 

すると、ジャバジャバと尋常じゃない音が聞こえ、恐る恐る中を覗くと、水面から配管が出ていて、そこから水が噴射しているではないですか・・・⁉

な・・・な・・・なんじゃこりゃ！
＃ジーパンの殉職シーンばりに叫んだよ。

 

そこの区画をポンプで水を抜いてみると、水中ポンプが露になり、１台のポンプの配管が外れひっくり返っていました。

しかし、いつからこんな状態だったのでしょう？
湧水がいっぱいになって床下から水が吹き上がる前に発見できて良かったですね。
＃写真をよく見るとピット床から湧水が吹き上がっていますよ！

店舗が最近チョウバエが多くて～と相談し、発覚したそうで、今回の件はチョウバエ様様でしたね。
＃チョウバエに感謝する日が来るとは・・・
 

現場から以上でーす！