中京ハウジング株式会社
2021年12月17日
管理スタッフの日常ブログ!
連結送水管改修工事の話
自身、散髪はセルフでやっているのですが、だいたい「よし!散髪しよう。」と思い立つのが、酒を飲んで酔っ払っている時なので、仕上がりに満足したためしがない管理部の河村です。(逆に素面では怖くてできません!)
以前、消防設備点検時に連結送水管耐圧試験で屋上の逆止弁が不良の為、圧力が上がらず、不備指摘をさせて頂いたビルがありました。
今回、不備の改修工事を行いました。
不備として指摘された逆止弁は屋上の消化補給水槽付近に設置してあります。
逆止弁は何のため?
一定の規模以上のビル、マンションには、連結送水管という管が付いていて、火災発生時には消防隊が連結送水管の送水口にポンプ車から送水し、放水口から炎へと放水し、消火活動にあたります。
消防士が水圧に負けずに放水するためには、連結送水管内に空気ではなく水が詰まっている必要があります。そこで、消火用補給水槽にためた水が、常に連結送水管内を水で満たし、待機状態に保っています。
放水する際、水が水槽へ逆流しない為に、逆止弁は設置されています。
そう!それは、桜木花道の晴子さんへの想いのよう・・・(何が「そう!」だっ!)
逆止弁取替
取替前の逆止弁
取替後の逆止弁
工事は完了し、無事に連結送水管耐圧試験も再度行うことが出来ました。
その後、花道の想いは実るのでしょうか?
晴子さんの心の逆止弁は取り除かれることがあるのでしょうか?
あー気になる・・・(続編、連載しないかな~)
現場から以上でーす。
この記事を書いた人
河村 達哉
「誠実に」、「丁寧に」、「謙虚に」、「ハイボールは濃いめに」をモットーに
どんな依頼も全力で対応します!
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