詰り抜き
あいかわらず休みの日に会社の携帯電話が鳴るとドキッとする、管理部の髙阪です。
先月ブログでお話しした、排水管漏水修理(鋳鉄管)ですが完了ではなく残念ながら続きがありました。
修理後の数日後に漏水修理をした配管を使用している入居者からトイレの排水があまりよくないから見て欲しいと連絡を頂きました。
なんとなくやな予感がしたので、水道屋の親父に状況を説明してラバーカップ(スポッンってヤツ)ぐらいなら鋳鉄管を痛めることがないか確認して詰り抜きをしたのですが……
こんな感じで……
トイレで詰り抜きしてたはずが洗濯パンや浴室から排水がまさかのオーバーフロー‼
写真を載せたいのですが、大人の事情で載せることが出来ません…
とりあえず、上司に連絡をして応援を呼び業者の手配
ところが、当日は8/12お盆休み真只中(まさに泣きっ面にハチ)
グループ会社の詰り抜き業者に連絡をするも、当然お休み中
さすが頼みの切り札、水道屋の親父
お盆休みなどお構いなしで業者の確保(本人はもちろん来ない)さすがです!
業者による高圧洗浄+管ツールを使った詰り抜き作業をすること、約2時間の長期戦!!
作業の結果は、まさかの惨敗(ガッカリ)
そして、残ったのは流すところがなく仕方なく浴槽にためた真っ黒な水(こちらの写真も自主規制)※もちろん翌日ポンプを使用して排水作業&清掃
昼過ぎから行った作業も気づけば夜の7時過ぎ……
もうできることがない為作業中断、しばらくの間入居者様にはホテル等に避難して頂くようにお願いをして撤収です。(ほんとに申し訳ない、ご迷惑をお掛けしました。)
次にできることは排水管改修しかないのですが、クリアーしなければいけない工程があってすぐ工事が出来ないという問題があります。
① 3階の部屋の排水管が2階テナントの天井裏にあるのでテナントのご都合
② 排水管改修の為に天井解体が必要(もちろん復旧工事も)
③ お盆休み中なので材料の手配が出来ない
④ お盆休みなのでもちろん職人の手配が難しい(これは水道屋の親父の強引さで何とかなる)
⑤ さらに古い建物で配管の図面があてにならない(改修工事の計画が困難)
とはいえ、早急に対応しなければいけません。
ちょっと長くなりましたので、続きは今月中にもう1回ブログを書こうと思います。
ではまた次回
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