ウォーターハンマー現象
こんにちは、管理部の髙阪です。
弊社管理物件の入居者から朝晩の水を使う時間に給水の水圧が安定しないと相談を受けました、その際に建物の内部から「ドン」「ガン」という衝撃音がするということです。
まさか…ウォーターハンマー?
『ウォーターハンマー現象とは何かというと、バルブの急速な開閉などにより、配管内を流れる流体のスピードが急激に変化し、配管内の圧力が上昇・下降して大きな衝撃が発生する現象のことで、水撃作用とも言います。』
このような、圧力変動でウォーターハンマー現象起こるようなのですが…
さらに種類も2種類あるようで…
原因も多々あるようで、水道設備のプロに相談しても苦い顔する案件です、はっきり言ってピンチです
調べれば調べるほど、難しい関数の数式とか出てきて、もうわけわかりません。
※詳しく知りたい方はググってみてください。
しかし、衝撃音で入居者は困っているし、ウォーターハンマーハンマーは管路の配管・ポンプ・継手などの破損につながるのでほっとくわけにはいきません。
まず一つずつ原因を探っていこうということで、「給水の圧力が安定しない」ということは…
まずは給水ポンプを調べてみました、すると圧力ポンプがパンクしていました。
ということは、給水の圧力が安定していないということです。
※詳しくは「圧力タンク パンク」でググってみてください。
ということで、圧力タンクの取替です。
といった感じで、交換作業完了です。
交換後入居者宅で確認です、水圧は安定しました。
ウォーターハンマー現象が起こらないか経過観測してもらいます、改善することを祈りつつ現場を後にしました。
後日、入居者の方からウォーターハンマー現象が改善したと連絡がありました。
ラッキー!次は何をしようかと考えていたのでホットしました。
集合住宅でウォーターハンマー現象にお困りの方は、一度給水ポンプを調査してみてはいかがでしょうか、もしかしたら原因があるかもしれませんよ。
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