中京ハウジング株式会社
2021年03月26日
管理スタッフの日常ブログ!
あるあるな話(貯水槽保守編)
この時期、ヒートテックからエアリズムへの移行するタイミングが分からない、管理部の河村です。(毎年遅めです・・・)
設備管理で貯水槽清掃業務や点検業務を受けていますと、槽内に錆がでているのを発見することがよくあります。
原因は、貯水槽内は通気が悪く空気が溜まりやすい状態にあり、水の中の塩素が気化し、気相部の鉄製部品を酸化し錆びに変えてしまいます。
貯水槽の天板パネル接合部はボルトナットで接合してあり経年の気化した塩素により錆びていることが多かったりします。
錆びてしまうと破片などが槽内に落ち水質悪化の原因となったり、漏水や貯水槽自体の破損につながることも・・・
本来は対応年数を超えた受水槽は更新していくべきだと思うのですが(メーカーからも推奨されます。)それなりの費用がかかってきてしまいます。
今回は、最悪の事態を回避するべく、錆びている部分の部品取替の依頼を受けました。
補強材の鉄板が腐食しています。
補強材取替後
補強材取替後
受水槽の天井パネルの補強材の取替です。
水を抜いての作業ですので、入居者の方には断水に協力いただいての工事となりました。
無事工事は終わり、とりあえずは一安心ですが、今後も清掃・点検・メンテナンスはしっかり行っていかなくてはなりません。
オーナーさんは、 補修のタイミングも分かりませんし、日々点検をしていないと受水槽の中の状況は把握できません。
あなたの建物の受水槽はほったらかしていませんか?
お気軽に中京ハウジング㈱までご連絡下さい。
現場から以上でーす。
この記事を書いた人
河村 達哉
「誠実に」、「丁寧に」、「謙虚に」、「ハイボールは濃いめに」をモットーに
どんな依頼も全力で対応します!
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