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2021年03月08日
賃貸経営まめ知識

部屋を「良く見せる」

 先週、「空室が決まる工夫」について紹介しましたが、本日の話はその続きになります。

 世の中には「カリスマ大家」と言われ、本を出版したり講演をされたりしている方がいらっしゃいます。築年数の古い建物や、駅から遠く立地の悪い物件でも、満室に近い状態を維持しているようです。もちろん収益もあげています。“彼ら”の本を読んだり話を聞いて“彼ら”の行動を知ると、世の中のオーナーが簡単に真似できるものではないことに気付きます。

 でも、カリスマ大家のすべてを真似できなくても、部分的に真似てみることでも十分に効果があるんですよ。

ときめくかどうか

 片付けコンサルタントの近藤麻理恵(こんまりさん)が提唱する「片づけをすることで、人生を変える」メソッドでは、残すものを「ときめくかどうか」の基準で選ぶと言います。お部屋選びでも、「ときめくかどうか」で決められていると思います。

 では、どんな物件がときめくのでしょうか?

 それには、いつ案内されても「こんな部屋に住みたい」と思われる部屋です。せっかく近隣業者が紹介してくれてお客様が部屋に案内されても、「ときめきが感じられない」と思われてしまっては決めてもらえません。そのような部屋では業者も紹介するのを敬遠し始めるでしょう。そのために、定期的に空気の入れ替えや簡単な清掃をしておくべきですね。

好印象も持ってもらう

 そして、玄関にスリッパ、玄関マット、消臭剤などを用意しておけば、お客様の印象も良いでしょう。スーパー、公園、学校、病院などの周辺施設の情報(物件からの距離など)を説明した用紙を用意したり、室内に家具や家電を設置したり、オーナーからの「お礼メッセージ」を置いたりしています。

 ここで設置する家具や家電は決して高価なものではありません。貸室の魅力を少しでも際立たせるための「ちょっとした小物」で充分です。

もちろん外観と共用部分を常に清掃しておくことは不可欠です。

管理会社の活用方法

 では、どんな方法があるか管理会社の担当に聞いてみてはいかがでしょうか?

 もちろん管理会社は、カリスマ大家のすべてを真似することはできません。ひとつの物件に掛けられる時間とエネルギーが違います。ただ、少し勉強している管理会社の担当者なら、カリスマ大家がどのような空室対策をしているかは、大なり小なり知っているはずです。その方法を聞き出し、大家さん自らその行動の一部だけでも実施すれば、収益増に役立つのではないでしょうか。

 当社でも、空室対策については日常的にアンテナを張って実践しています。是非一緒に満室経営を目指しましょう。

この記事を書いた人
東原 相信 トウハラ ソウシン
東原 相信
不動産を持ち続けていればどんどん価値が上がるという「不動産神話」はすでに過去のものとなり、空室の増加や賃料の下落などに悩むオーナーの声をよく耳にします。つまり、賃貸経営は事業者(オーナー)の「経営力」の差が空室率に直結する時代が訪れました。私は、CPMとしての知識と経験で全力でオーナーの賃貸経営のサポートをいたします。
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