突然、ガスが使用できないとき~!
とある休日に、カッコをつけてウイスキーを飲みながら読書したんですが、ウイスキーを飲むのに集中してしまい、数分後、静かにそっと本を閉じた、管理部の河村です。(カッコいいおじさんを目指してます。)
先日、管理物件の入居者より、お湯が出なくなったので見てほしいと連絡を頂きました。
その物件では給湯器が故障するたびに古いものは機器更新を行っているところで、また劣化での故障かと思いながらも一応修理履歴を確認すると、2年前に機器取替を行っているではないですか・・・⁉
2年しかたっていないのに、故障なんてとブツブツ言いながらも、原因調査の為、現場に伺いました。
まずはガスメーターを確認すると・・・おやっ・・・メーターのランプが点滅しております。
ガスメーターが点滅しているということは、安全装置が働いて強制的にガスを遮断していることになります。
どんな時に遮断されるの??
① 大きな地震を感知した時
ガスを使用しているときに、震度5以上の地震が起きた時に遮断します。
② 配管のガス圧が低下した時
供給圧力が低下した時に、自動的に遮断します。
③異常なガスの消費で、流量をオーバーした時
ガスが不自然に大量に流れると自動的に遮断します。
④消し忘れ等で時間をオーバーした時
お風呂のお湯の出しっぱなし等必要以上に使用時間が長い場合自動的に遮断します。
とりあえず復旧ボタンを押してみると、すぐに復旧しました。
※異常があると復旧はしません。
(復旧方法は簡単なので検索してみてください!)
まずは自身で確認してください。
入居者には、どんな時に遮断してしまうかを説明し、経過観察して頂く事となりました。
ガスメーターの役割、復旧方法を知っていれば、いざという時に原因によっては、自身ですぐにガスを復旧する事ができますので参考にしてください!
対応の帰り道、カーラジオから流れる香水の曲に合わせながら、『ガースをとーめた原因は、お湯の出しっぱなしだろ~』と熱唱する黒河村でした。
現場から以上でーす。
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