あるあるな話(寒い日編)
「コロナ禍の中、大変な思いをしている酒屋さんを支援する!」を言い訳に、いつもより多めにお酒を購入している管理部の河村です。ガンガン家呑みしたいと思います!(win-winです!)
年始から寒い日が続き、寒さからなのか?やれ、空調機が壊れた~やれ、給湯器が壊れた~、腰が~、膝が~なんて様々な不具合が発生します。
年明けてからで、既に3件のエアコン取替の手配をしております。
寒すぎるとエアコンも壊れるのですね・・・(僕の腰もそろそろ限界です。)
エアコンが効かないといわれ、現地確認すると実は故障していない・・・ということがあります。
じゅあ何??
原因は霜取り運転
エアコンを使用中に急に寒くなってきたと思い確認すると、運転ランプが点滅して温風が停止していることはありませんか?
しばらく時間が経つとまた運転が再開されたので、安心はしたけれども、頻繁にこんなことが起きると、”故障かな・・・?”と思う方が多いかと思います。
実は、エアコンの暖房運転中に運転が停止するのは、ほとんどの場合、「霜取り運転」を行っているだけです。
「霜取り運転」とは、室外機の熱交換器についた霜を溶かしている動作のことです。
エアコンが暖房運転をしているとき、外にある室外機は、屋外に冷たい空気を吹き出していて、この時室外機の中にある、熱交換器が冷たくなるため、空気中にある水蒸気が結露して凍り、霜がつきます。
そのため、一時的に室外機の熱交換器を温めるため、「霜取り運転」が開始されるのです。
霜取り運転中は、室内の温風が止まってしまいます。
極端に寒い日や、雪の日などは、状況によっては頻繁に霜取り運転にはいってしまい、部屋の中が温まりにくくなってしまいます。
といっても、寒い日にそんな状況では何とかしてほしい!と管理会社に連絡したくなるのもわかります。
ただ機械的に霜取り運転は仕方ない為、その場で状況を改善するのは難しいです。
そこで他の暖房器具を補助器具として準備しておくと安心だと思います。
まだまだ寒い日が続きますが、お体に気を付けてお過ごしください!
現場から以上でーす。
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