ガス警報器について
みなさん、こんにちは!新しい家への引っ越しがついに2ヵ月を切りうれしい反面、家具選びに疲弊している分譲担当Nです。
家具屋には行っているものの家具より子供のおもちゃに目が行ってしまいつい購入してしまうので、いい家具に出会えるのはいつになることやらですね。
ガス警報器の誤作動について
さて今回は、ガス警報器についてです。
先日僕が担当しているマンションでガス警報器が異常を感知し、警報が鳴りましたが、警備員が到着し確認したところ火の気もなく誤作動であることが分かりました。ただ復旧ボタンを押しても復旧しない旨の報告を受け、確認したところガス警報器の故障である事が分かりました。取り外してもらい警報が鳴らなくなるよう対応してもらいましたが、ここのマンションはガス警報なしという設定にするとガスが使用できなくなるようになっていました。ガスが使えれば警報なしにして対応出来ましたが、一旦元に戻し、交換対応を依頼しました。一応その日中に交換対応が完了し復旧もかかったので良かったですが、復旧が出来ないと他の部屋で何かあった時に警備会社に信号が行かない可能性があります。ガス報知器は専有部扱いになりますので、入居者の方がガス警報器の交換タイミングをしておく必要があります。
ガス警報器とは
ガス警報器とは、ガスコンロが点火不良や不具合などでガス漏れを起こした時に検知して、ブザーや音声で知らせてくれる機械です。集合住宅では3世帯以上が入居し、3階建て以上の構造のものには設置が義務付けられています。基本的にマンションであればついているところが多いのではないでしょうか。また有効期限は設置して約5年とされています。5年以上経つと今回のように誤報が多く発生する確率が高い事から5年となったようです。設置個所は都市ガスであれば天井、プロパンだと足元に設置されていますので、設置箇所と有効期限の確認は各自責任もって行う必要があります。
誤作動を起こす要因は故障だけではありません。
・殺虫剤や化粧品スプレー
・タバコの煙がかかった時
・ アルコール類の蒸気がかかった時
など他にも多くの原因が考えられます。
十分気をつけて入れば防げる原因ばかりだと思います。
誤報によるものであればすぐ復旧ボタンを押して対応できますが、復旧しない場合は何か原因があるはずです。特にガス警報器は専有部分で自身で変える必要があると知らない方もいらっっしゃると思いますので、周知していく事も大切です。他のマンションではマンション全体でガス警報器を取り替えるといった対応をしているので、そういった対応も検討してみてはどうでしょうか。
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