雨漏れについて~調査結果編~
こんにちは、分譲担当の村上です。
総会シーズンで忙しくなるというのは前回のブログでも触れていますが、じつはこの忙し
い時期に左足の骨折をしてしまいました…
正式名称は「左足関節脱臼(粉砕)骨折」だそうです。(実際、粉砕してます)
足は地面につけないですし、まだまだ痛みますし、骨は折れてますので当分は仕事をお休
をいただく形となり、ご迷惑をお掛けしている状況です。一日も早く元の生活ができるよ
う専念します。(とは言ったものの気合いでは何ともなりませんが…)
皆様もどうか、転倒にはお気をつけて…
さて、前回のブログでも紹介した、担当のマンションでの雨漏れについてですが、今回は
その調査結果についてです。
ー調査方法についてー
今回の調査方法は「紫外線投射発光調査」です。
特殊な7色に発光する調査液と紫外線投射器を用いて雨漏り箇所の侵入原因を特定するも
のです。
建築物の構造や工法にとらわれず、調査液を原因箇所へ流し込み紫外線を当てることで発
光し的確に突き止めることが可能な方法です。
ー調査結果ー
上記の調査方法で雨漏れ調査をした結果は、まず掃き出し窓下のシーリング切れが確認さ
れ、その箇所へ貯水試験を実施。
結果、室内側で漏水が確認されました。
今回は目視でも水の侵入は確認できましたが、分かりにくいです。
そこで調査液を流し込み、紫外線照射をすることでどこから漏水しているかはっきりと確
認することができます。(オレンジ色で発光している箇所)
※同居室内における天井のカビについては、上階からの雨漏れでなく、構造上の結露によ
るものと推測
ー今後の予定ー
こちらのマンションでは夏に大規模修繕工事を控え、そこでしっかり修繕の予定ですが、
少し期間が空く為、雨が降るごとに雨漏れしてしまいますので、一旦、応急処置として対
応を予定しています。
また、今回の調査で外壁のクラック部分や上階の同じ箇所の劣化等、雨水の侵入経路はた
くさんあるので、当該箇所からの漏水懸念の指摘を受けました。
前回の大規模修繕工事から十数年経過していますが、同じ期間であっても方角や立地環境
等で違いはあると思いますので劣化の進み具合にも差は出るかと思います。
大規模修繕工事でそれら原因箇所の修繕まであと少し…なんとか持ってほしい所です。
関連した記事を読む
- 2024/11/20
- 2024/11/15
- 2024/11/11
- 2024/11/05