排水ポンプの悲鳴
皆さん、こんにちは!花粉症になりかけの分譲担当Nです。最近やたらと目がかゆいと感じることがあり、花粉症が発症したのではないかと疑がっています…。気のせい気のせいと思えば思うほどかゆいと感じるのでレベル1ではあると思いますが花粉症なのかもしれません。
皆さんも花粉症対策をしっかりして花粉シーズンを乗り越えましょー‼
さて今回は排水ポンプについてです。
先日とあるマンションで排水ポンプを見に行った際、地下に水が溜まっているではありませんか。普通ですと満水警報が鳴って、警備会社が即座に来てくれて対応するはずなんですが、排水ポンプの不良でブレーカーが落ちていたみたいです。それからは何度ブレーカーを入れても、落ちてしまいの繰り返しです。完全に壊れてしまっているみたいなので取替提案をしています。
排水ポンプは給水ポンプと違い、汚水や雑排水をくみ上げるため、耐用年数が短いそうです。現在マンションにある排水ポンプの取り替えを一度もしていないようであれば一度確認だけでもするといいかもしれませんね。
排水ポンプとは?
一般的にはマンションの地下ピットに設けられており、地下にある排水槽から汚水、雑排水、雨水をくみ上げて、下水管に放流するポンプの事です。
仕組みは排水ポンプは、浮き(フロートスイッチ)が取り付けられていて、貯留されている排水の水位が上がると浮きも上がってポンプのスイッチが入り排水をポンプアップする仕組みになっています。
フロートスイッチが警報と連動しているようで、警報が鳴らないのはフロートスイッチの不良の用でした。
壊れるとどうなる?
排水ポンプが壊れると以下の様な事が考えられます。
・排水不良が複数箇所で発生する
・トイレの流れが悪い
・排水ポンプが設置されているマンホールなどから変な音がする
・排水設備のブレーカーが落ちる
他にも考えられるケースはあると思います。
まとめ
地下に設置してある為、気にしている方はあまりいないと思います。存在すら知らないなんてこともあり得るかもしれませんね。それくらい存在感がない設備になりますが、故障することで大きな痛手を受けるので、マンション設備としてとても重要な役割を果たします。
めったに確認もされないと思いますが、汚水や排水をくみ上げる為、耐久年数がどうしても短くなってしまいます。定期的に動作確認をし問題ないか把握できるとすぐ対応ができると思います。
今年の4月からポンプの値上げがあるようなので、定期的なメンテナンスで長く使える様にしていくことが大切になってきます。
長年住まわれるお家なので設備一つ一つ大切に扱っていきましょう!
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