またまた漏水!
こんにちは、管理部の髙阪です。
今回も、またまた漏水のお話です。
先日、入居者の方からすいません、また漏水したようですとお電話を頂きました。
なぜ、またなのかと言うと昨年の夏頃にトイレロータンク内の部品破損による漏水事故があったからです。
入居の方も、やっと漏水被害箇所を修理して平穏な暮らしがっ戻ってきたばかりなのにまたか!といった感じです。
とりあえず、現地調査です。
現地を確認するとしっかり漏れてます。
ということで、漏水の原因箇所の調査です。
まずは、現在濡れている箇所の上階を確認です。
壁を開口して確認します。
はい、しっかり濡れてます。
漏水調査はいつも通り給水給湯管から漏れてないか水圧テストをします。
水圧が下がらないので給水給湯管からの漏水はなさそうです。
ということは排水管からの漏水が考えられるます。
現在、漏水に関係していると思われるトイレ・洗面化粧台水栓・洗濯パン・ユニットバスの排水を一つずつ調査していきます。
洗濯パンを外して床を覗いてみたり、現在濡れているスラブを一度乾かして漏水を再現させるために各所で排水してみたり………
しかし、漏水状況が再現できません。
2~3時間ほど各所で水を流しているのに………
時間もなくなってしまったので、出直しです。
漏水箇所に、いつ漏水が再発してもいいようにバケツで水受けをして一旦引上げです。
翌日、漏れてきましたと連絡を頂きました、状況を聞くと私たちが引上げてから数時間後に漏れてきたようです。※時間差攻撃!
あんまり、やりたくなかったのですがフローリングを貼り替えたばかりの床を開口するしかなくなりました。
入居者に了承をいただき、いざ開口です!
覗いてみるとユニットバスの下のスラブが濡れています。
ということで、ユニットバス内でシャワーを流し続けると浴槽排水トラップと洗い場排水トラップを接続する部分からポタポタと漏水が確認できました。
少量の漏水の為、下の階に到達するまで時間がかかったようです。
原因が分かったので入居者に説明に原因箇所の説明とユニットバスの修理はメーカー対応になる事を説明して終わりですと言いたいのですが、現在濡れている水を何とかしないといけません。
ここで活躍するのがペット用吸水シートです。
長い棒の先に吸水シートは付けてユニットバスの下に溜まった水を吸わせたり、結構大変です。
ということで、今回の漏水調査は完了です。
毎年漏水対応を頻繁に行っています、管理会社の宿命なのか私に水難の相があるのか………
皆さん、吸水シートちゃんと吸いますよ!漏水対応におすすめです!
今回も、またまた漏水のお話でした。
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