~寒い日の凍結について~
中京ハウジングのブログをお読みいただいてる皆様、
❦メリークリスマス❦です☆♪ヽ(^o^)丿♪
名古屋ももう雪化粧がありました❆
いくつになっても雪が降るとなぜか心はずみます♪
(実際は大変な面が多いんですけどねww)
寒くなると「凍結」がこわい季節となってきました。
今日は、マンションにおける凍結について少しだけお話してみたいと思います。
マンションは、住居が集合していて、外気に触れる部分が少ないので、もしも劇的な寒波が来ても、一戸建てほども凍結の被害は発生しないかと思われます。
しかし、年に1回とか、極端に冷え込む時がある年もあります。
それでもマンションは、各住戸に関する水道管などは、凍りにくいかと思います。
凍ることが心配されるのは、屋上に給水管などがある場合です。
実は、多くのマンションでは、(ほとんどと言ってもいいぐらい)マンションやビルは、屋上にも配管があります。
それは、屋上など高い位置に、水を汲み置きしてあるタンクがあり、万が一マンションの住戸で火災が発生した場合に、ここから重力により水を落とすようになっていて、火災が発生している階にある「放水口」に消火ホースをセットしてバルブを解放すれば、その放水口につないだ消火ホースから、消火のための水が飛び出す仕組みになっています。
これは、消防車などが到着するまでの応急処置的な消火設備です。
このように屋上には、水が入ったタンクがあります。
タンクがあるということは、そこに給水する配管と、そこから放出するための配管があります(放出する方は、先ほど述べた各階へ繋がっています)。
屋上は、冬はとても冷たい風が吹きさらします。
そのため、極端な寒波が来たときは、この屋上の配管が凍結してしまう時があるのです。
水は、凍結すると体積が大きくなります。
配管の中の水が凍結すると、配管の中で膨らんで、配管が割けたり割れたりしてしまいます。
先に述べたように、この屋上の配管自体は、消火対策用ですので、居住者の実質的な生活には、大きな影響はないかもしれませんし、周辺のすべてが凍っている時はなにも変哲はないかもしれませんが、これが解凍されると、屋上の水槽の不具合の警報が鳴ったり、凍結で破裂した配管から水がとめどなく噴き出して、排水に追い付かず屋上のどこか隙間から漏れて、最上階の住居の天井に漏水してしまったりすることが、考えられるのです。
よく考えると、水(氷)の強さが金属の配管を破るのですから、自然の力って本当にものすごいんだなぁと実感します。
最近は、いろいろな異常気象といいますか、暑かったり寒かったりが極端な日がありますので、でもそんな時に生活に支障が出ないように、配管の保護カバーなどは、シッカリとチェックしたり、保温設備を検討したりしていきたいですよね。
マンションにお住いの皆様は、こんな現象があるということも知って頂けると幸いです。
ところで皆様はもうスタッドレスタオに履き替えられましたか?(笑)
地域にもよりますが、、、ここ愛知県名古屋では、たぶん、、、年に1回か2回ぐらいしか雪が積もらないですが、雪だけではなく、路面の凍結もとても危険ですので、お車の運転には、気を付けましょう♪
もちろん凍ったときは歩くのも気を付けましょうね!
それでは皆さま、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
今年も1年楽しくて早かったです!1年間ありがとうございました_(._.)_
風邪とかインフルエンザとかコロナとか、気を付けて、
ステキな年末年始をお迎えくださいませ<(_ _)>
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