エレベーターリニューアルについて
こんにちは。分譲担当の村上です。
10月に入り急に涼しくなりましたね~!筋トレはかどりそうです♪
朝晩の寒暖差がありますので体調崩さないよう気を付けましょ~!
あと、今月は僕の誕生月なので誕プレに迷った場合は、プロテインで間違いないのでぜひ
よろしくお願いします!!!(えっ?!)
さて、今回は「エレベーターのリニューアル」についてです。
先日、某大手エレベーター製作会社の工場を見学させていただく機会がありました。
担当させていただいている物件でもこれからリニューアル検討を控えている、もしくは検
討の段階に差し掛かっている物件があります。
年数は経っているけれど、問題なく使えているのに、わざわざ高額な費用をかけてまでや
るの?部品だけ取り替えればいいのでは?そう思う方もいらっしゃるはずですが、どうや
らそうではないんです。
ー耐用年数から見る使用期間ー
エレベーターを法令で定められている通り定期的にメンテナンスしていても、年数が経て
ば安全とは言えなくなります。それでは、いつまでエレベーターは安全に使えるのでしょ
うか。
エレベーターの耐用年数は、法定耐用年数は17年、計画耐用年数は25年となっていま
す。
計画耐用年数は、「適切なメンテナンスをしている場合の物理的な寿命」を指しま
すが、物理的な寿命の25年を過ぎれば、直ちにエレベーターが危なくなったり、使えな
くなるというものではありません。
ー部品供給終了のタイミングが目安?ー
他にも、部品の供給の終了も回収の目安の一つです。
各メーカーは、エレベーターの保守部品について、その機種の生産が終わった後でもある
程度の期間供給を続けていますが、代替品がなかったり、メーカーの保守だったりした場
合には、エレベーターは故障したまま使えなくなってしまいます。
故障しているエレベーターを無理に使っていると、重大な事故につながる可能性がありま
す。また故障時に早急な対応ができない為、改修検討期間に入り、既に部品供給が停止し
ているのであれば、早めにエレベーターの改修を進めましょう。
(※画像は担当物件のエレベーターの部品供給終了についての案内)
使用を続けることでの安全面の問題や、改修の種類などマンションの積立金状況などに合
わせながら決めていくことが前提となりますが、マンションのエレベーターについて、上
記で挙げた期間を過ぎて使い続けていると、老朽化して様々な問題が出てきます。
今回の内容は「部品供給から見た改修時期の検討時期」がメインでしたが、じつは僕も初
めて知ったので紹介させていただきました。
大きな事故などが起こる前、もしくは、部品の供給が終了した時点で改修することを考え
ましょう。
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