マンション内の枯れ木について

こんにちは。分譲担当の村上です。

連日、夜も30℃超えの日があり、クーラー無しでは命に関わる危険な暑さ。

コロナ禍のなごりでホームトレーニーやってますが、筋トレ部屋にクーラーがなく窓を開

けて扇風機一台で汗だくでやってます。日中の日差しのせいで部屋がスーパー鬼環境なの

で、エアコン導入したいよーーっ！って心の中で切望しながら筋トレしてます…

（外の方が涼しいっていうからその過酷さが想像いただけると思います）

まだまだ暑い日が続きますので熱中症対策十分になさってお過ごしください。

さて、今回は「枯れ木」について触れていきます。

担当物件で枯れ木や成長している立ち木があり撤去してはどうかというご相談がありまし

た。

恥ずかしながら、マンション巡回時に完全に見落としていたと言いますか、疑問視するこ

となく指摘があるまで気付けませんでした。

枯れていたから直接的に何か被害があるかと言えばそうではありませんが、場所によって

はその限りではありません。

枯れ木になると、木に含まれていた水分が時間経過でどんどん抜けていきます。水分が抜

けることで、衝撃に弱くなります。

また、雨などにより根っこの部分が腐ったり、強風の影響で簡単に倒れる可能性があり、

駐車してある車に当たったり、近隣の家を壊してしまうなどのトラブルの原因なりかねな

いので、枯れ木は早い段階で撤去、もしくは伐採など対応を進めた方が良さそうです。

その他、害虫の発生の温床（住処）となることも考えられます。（シロアリ、ハチの巣な

ど）今の時期、ハチの活動が活発な季節ですのでこのような場所に巣が作られる可能性も

あります。

以下写真は実際の管理物件での枯れ木の状況です。

真っ先に思うことはやはり周りになじめず浮いて見えてしまうことですね。

それほど大きなものでなければ業者に任せず自分たちで伐採、撤去をすることも可能で

す。

しかし、作業道具や撤去後の運搬・処分などをどうするかということも問題になって

きます。自治体によっては枯れ木をごみに出せない場合もあり、専門の処分場への持ち込

みや、業者に依頼して回収してもらうしかないので、事前に自治体のホームページや役所

の問い合わせ窓口で確認しておく必要があります。

その点、業者にお任せする方が早くて確実な方法ではないでしょうか。

尚、マンション内での事案であれば、理事会ないし管理組合で検討して行く必要がありま

す。

今回は枯れ木について取り上げましたが、低木の植栽などもこれらに該当します。

何気なく目にしている植栽でもその状況によってマンションの雰囲気は変わってきます。

必要に応じてお手入れを進めていきましょう。