エアコンの試運転はしましたか？

こんにちはオフィススタッフのＦです。

まだ5月中旬ですが、30℃を越える日があったりと暑いですね。

これから夏に向けて気温もあがってエアコンが活躍する季節がやってきます。

久しぶりにエアコンを使ってみたら、「冷たい風が出てこない」「エアコンから水漏れがする」「リモコンが効かない」「故障して動かない」なんてことも…。

実際、毎年のように夏になると、管理している物件でも「エアコンの効きが悪い」「エアコンから異音がする」などの連絡をいただきます。

夏になってから、不具合が見つかって点検や修理を業者やメーカーに依頼しても、修理等の依頼が集中するため、業者やメーカーがすぐに対応できないことも往々にしてあります。

その結果、夏場に数日から数週間もエアコンが使えないことも…。

各メーカーも推奨していますが、このようなことを回避するためにも、暑くなる前にエアコンの試運転を行ってエアコンが問題無く動くかチェックをし、不具合があった場合は早めに修理等の依頼しましょう！

エアコンの試運転をする前に、次のことを確認しましょう。

①エアコンの電源ブレーカーを落としてないか確認する

➁エアコンの電源プラグがコンセントにささっているか・電源プラグやコンセントにホコリが付着等していないか確認する

※ホコリが付着等している場合は発火する恐れがあるので、ホコリを取り除いてください

③エアコンのフィルターが汚れていないか確認する

※フィルターがホコリで目詰まりしていると、冷えが悪くなったり、臭いや水漏れ等の原因になりますので、掃除機でホコリを吸い取ってください

④室外のドレンホースの先端にゴミが詰まったり、先端が持ち上がったりしてないか確認する

※先端にゴミが詰まったり、先端が持ち上がっていると室内機からの水漏れの原因になりますので、ゴミを取り除いたり水が流れるようホースの位置を調整してください

事前の確認が終わったら、試運転を行いましょう。

①運転モードを「冷房」にし、設定温度を設定できる最低温度に設定して１０分程度運転して、室内機の吹き出し口から冷風が出ているか確認する

➁その後２０～３０分運転を続けて、室内機から水漏れがないか確認する

③併せて異音や異臭がしないか確認する

※エラーコードやランプが点滅して動かない場合は、取扱説明書やメーカーホームページで内容を確認してください

何か異常があった場合には、業者やメーカーに相談して早めに修理等の対応を依頼しましょう！