専有部・共用部って？

こんにちは！
毎日悪戦苦闘しながら仕事を行なっている2か月目の新人分譲マンション担当の中川です。

気がつけば1月ももう一週間ちょっとで終わりそうですね。
一日一日大切に過ごさないといけないですね...

現在は先輩に同行して設備点検を行なっていますが、この時期はとにかく寒いです!!
風が強い日は特に震えながらもしっかり点検しています。暖かい格好で風を引かないよう気を付けないとですね。

さて皆様、マンションは専有部分と共有部分に分かれているのってご存知でしょうか？
現在資格勉強しており、初めて知り得た情報なので簡単に説明していきたいと思います。

マンションには区分所有法という法律があって、マンションの所有者個人が所有する「専有部分」 とマンションの所有者全員で共有する「共用部分」という2つの部分に分かれています。

専有部分の範囲は大きく3つに分かれています。

1　住戸内の生活スペース「天井、床、壁に囲まれた空間」

2　玄関扉は、錠および内部塗装部分

3　窓枠および窓ガラスは専有部分に含まれない
　   雨戸や網戸も含まれない

パイプシャフト内の給湯器は所有者の私物になるので専有部分に含まれますが、水道メーター等は含まれないそうです。

共有部分の範囲は大きく3つに分かれます

1専有部分以外の建物部分（エントランス、廊下、階段、屋上など）

2 マンションに付随する設備関係（電気、ガス、水道設備）

3規約によって共用部分とされた附属の建物（物置、ガレージ等）

玄関扉の外部塗装部分や窓枠窓ガラス、雨戸、網戸は共有部分に含まれます。

 

バルコニーや窓ガラスは専有部分と共用部分含どちらに含まれると思いますか？
私自身知らなかったのですが、共用部に入るそうです!!

災害や火災などの発生した際に脱出するためや救出・消火するための場所として使われるためだそうです。

勉強してないと専有部分と共有部分の違いがわからず入居者の方にご迷惑をおかけするかと思いますのでこの機会にしっかりと覚えていきたいと思います。