中京ハウジング株式会社
2022年12月05日
管理スタッフの日常ブログ!
漏水発生後の対処について
こんにちは。村上です。
今年最後のブログになりました。入社して2度目の冬を迎えようとしていますが、どんな
年だったかを振り返るにあたりやり切ったかと言われればそうとは言い切れません…?!
「来年はもっと良い年に」という言葉ですが、それを都度達成していたのであれば、そも
そもこんなろくでもない大人になっていなかったのかもしれませんね…(笑)
はい、前置き長くなりましたが前回に引き続き漏水関連についてです。
ー漏水被害に遭われた場合ー
仮に自分以外の住人が原因だと想像できても、その人の部屋に立ち入って確認することは
できませんし、トラブルの内容によっては、補償や賠償といった話にもなります。
ご自身で判断せずにまずは管理会社にご連絡ください。
ー被害箇所は写真などで残しておくー
漏水被害があった際、その状況写真を撮って残しておくことも大切です。具体的な
証拠として効果を発揮します。
担当物件での最近の事例として、漏水のご連絡以降は一切症状が見られず結果、原因特定
に至らなかったケースがあります。これらの状況写真は保険会社でも提出をお願いされる
ので発見者がその時に対応できるのが望ましいでしょう。
ー原因により賠償請求先が変わるー
被害が生じておりその原因が特定されると、被害者が損害賠償請求をすることが
あります。その際に被害が生じた場所が共用部分か専用部分かで、賠償の請求先が異なる
ことを知っておきましょう。
原因となった場所が専用部分ならば、責任は区分所有者に。共有部分で損害が発生した場
合の責任は管理組合です。
分譲マンション担当ゆえにこのような書き方になりましたが、トラブルを拡大させないた
めには、落ち着いて適切な対応を取ることが必要です。そして早めに管理会社に連絡する
などして、被害を最小限に止めましょう。
関連した記事を読む
- 2024/11/20
- 2024/11/15
- 2024/11/11
- 2024/11/05