雑草対策どうしてますか?
管理スタッフOです。(←イニシャルでオーです。)
今回のブログネタは「雑草対策」についてです。
弊社管理物件の植栽帯に繁茂する雑草対策について、6月から9月までの期間のみ除草作業を別途業務として実施している物件がございます。
この業務を引き受けた当初は芝生内に生えてくる雑草を手作業で引き抜く程度で、作業時間も1回あたり一人で1.5時間程で完了しておりましたが、年々雑草の量が増え、手で引き抜くのも困難な状況となり、1回あたりの作業量が社内スタッフ3名で3時間以上かかってしまうような状況となってきております。
夏場の暑い中、人海戦術での対応には限界を感じ何か良い案を管理組合様に提案できないかと思い、色々調べてみました。
1.除草作業
草刈り機や鎌等で除草する方法です。
雑草以外の植物への影響は少なく済みますが、労力は掛かります。
また、草刈り機は鎌等では、根が残ってしまう為、雑草はまた生えてきてしまいます。
2.除草剤を撒く
除草剤を使って雑草を枯らす方法です。
除草剤を撒いてしばらく放置しておけば雑草が枯れていきますので労力はそれほどかからないと思いますが、枯らしたくない他の植物が植えてあったり、ペットや小さなお子様がいる場合は使用薬剤を慎重に検討する必要があります。
3.日光を遮る
植物の育つ条件の一つである日光を遮り雑草を防止する方法です。
グランドカバー植物と言われるものや、防草シート、人工芝等のマルチング資材を使って土の表面を覆い日光を遮ることで雑草の成長を阻害させます。
マンション共用部の植栽帯等での雑草対策として、防草シートを敷いた上に砂利やウッドチップ等を敷き詰める方法がこれに当たります。
4.まとめ
労力や安全性、美観等を考慮すると、「日光を遮る」対策案が現実的だと感じました。
今回、色々調べた中で「日光を遮る」方法として、防草シートだけではなく、グランドカバー植物での対策方法がある事を知りました。
マンションでは色々な趣味の方がおられます。雑草が見苦しいので植栽帯をコンクリートで塞いでしまえば?と考える方や、せっかく植栽帯があるので緑は残して欲しいと考える方等…
その中でグランドカバー植物での対策案は管理組合様への提案もしやすくなるのではと感じ、今後もう少し詳しく調べてみようと思いました。
具体的な提案内容や、詳細な情報等がまとまりましたら後日のブログでご報告させて頂こうかと思います。
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