今年の夏も暑くなりそうですね?!
こんにちは。村上です。
はい、もう新人じゃありません。一年経つと新人ではないと「情報の海」にもありまし
た。諸先輩方のように堂々と業務をこなしていきたい・・・そんなことを思いつつ二年目
の夏を迎えるのでした(*ノωノ)
さて、今回は以前設備点検の際に、マンションの入居者の方とお話をする機会があり
「熱中症に気を付けて作業してくださいね~」とお声がけ頂きました。
設備や管理とは関係ない内容になってしまいますが、今回は “熱中症” についてです。
ー熱中症とはー
熱中症とは、高温多湿な環境に私たちの身体が適応できないことで生じるさまざまな症
状の総称です。
症状として、めまいや顔のほてり、筋肉痛、けいれん、吐き気、のどの渇きを感じないな
ど、その度合いにより各症状が異変として現れます。
ー熱中症への対策ー
1.こまめな水分補給
のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分を補給しましょう。
就寝前・起床時には、コップ1杯の水を飲みましょう。たくさん汗をかいた時は、経口補
水液、スポーツ飲料などが効果的です。
2.涼しい服装を心がける
通気性が良い、吸湿・速乾素材の衣服の利用も効果的です。
3.暑さを避ける
エアコンの設定温度に頼りすぎず、室内の温度や湿度を測りましょう。室温の目安は
28℃です。冷房時の外気温や立地や建物の状況によって室温は変化しますので注意しま
しょう。
※室温の目安は28℃とありますが、設定温度と勘違いされている方が多いようです。
空調機メーカーとしては室温を28℃になるように設定(適宜調節)してくださいとの
ことです。
4.その他の注意
外出時には、日傘・帽子使用しましょう。
5.小さお子さんの注意点
子どもは体温調節機能が十分に発達していないため、熱中症のリスクが高まります。
6.高齢の方の注意点
高齢の方は暑さを感じにくくなり体温調整機能が低下するため、室内にいても熱中症の危
険があります。
ーその他ー
上記対策については周知の事実だと思いますが、その他調べてみて参考になったものがあ
りましたのでご紹介だけさせて頂きます。
・暑熱順化について
暑熱順化は「やや暑い環境」において「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の
運動(ウォーキング等)を継続することで獲得できます。暑熱順化は運動開始
数日後から起こり、2週間程度で完成するといわれているようで、日頃からウォーキング
等で汗をかく習慣を身につけて暑熱順化していれば、夏の暑さにも対抗しやすくなり、熱
中症にもかかりにくくなります。
つまり単純に日頃から運動されている方や、室内にいる人に比べて屋外で活動されている
人のほうが暑さに対して体が慣れている為、熱中症になりにくいということになります。
・牛乳を飲むと熱中症対策に貢献?
運動直後30分以内に糖質とタンパク質を含んだ食品(例えば牛乳1~2杯)を補給するこ
とで、血液量を増加し、熱放散能力を改善することが報告されているとのことです。
ヨーグルトなどもこれに該当してくると思われますので、僕はこれを実践してみようかと
思いました。(オイコスはタンパク質多めなのでオススメです!)
分かっていて対策を講じていてもなってしまいますが、意識して取り組むことで熱中症の
リスクを抑えられると思います。まだまだ夏はこれからなので無理のない範囲で今年の夏
も乗り切っていきましょう!
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