マンションでも高気密を!
家のTV2台の録画容量が韓国ドラマで飽和状態となっており、家族間で録画予約を巡る小競り合いが勃発している、分譲担当「T」です。(元凶の韓ドラ録画者に大きな声を挙げる事ができないのは世の常ですよね…)(;´Д`)
さて、本日は計画修繕を考える上で、最近なんとか出来ないかなぁと思った理想論を熱く語ってみよーと思います!
昨年9月の長期修繕計画作成ガイドライン改訂で
そもそも、なぜ最近計画修繕を考える機会が多いのかと言うと、↑の見出しのせいですッ!
既存マンションでも『計画期間は30年以上で、かつ大規模修繕工事が2回含まれる期間以上とする』とか国交省が言い始めるからー!
モーーー!!! テンヤワンヤデスヨーーー!!!
その改訂内容に合わせると、どうしても築30年~40年くらいまで見通す事になり、それくらいの築年数になると建物の外的修繕だけではなく、内部の機能的な修繕も必要になって来るのですが、計画には資金も伴わなければならない訳で…
これはもう、現実と理想のハザマでループですよね。
『気密性』を高める
一般的にマンションは戸建てと比べると暖かく、断熱や気密の重要性認知が低いと感じます。最上階や角部屋など外部に面する面積が多い物件では思ったより夏暑く冬寒い住戸になることがあります。
寒暖差が大きいと結露が生じ、カビの発生など健康面にも影響しますし、築年数が経つと建具の歪みなどによる隙間風でエアコンの効きも悪くなります。
そこで改善したいのが『気密性』です!『気密=窓』ですから、どうしても『窓』を改修項目を入れたい、入れなければ、入れるべきだと私は思うのです!!
窓のような開口部は住居の中でも熱の出入りが一番多い場所で、冬は48%もの熱が流出し、夏には71%も流入すると言われており、今は既存マンションでも色々な改修方法があります。
マンションの大規模修繕工事と合わせて、室内の気密性にも関わる共用部分の改修工事も計画していけたら、高経年マンションでも省エネ性能に優れ、快適で健康的な生活を実現できると思いますので、建物の延命に加え入居者様の住環境改善も管理会社として目指していきたいと思います。
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