高齢者の一人暮らしにおけるサービスの一つとして
分譲マンション管理担当のKです。
桜がちらほら開花し始め、お花見シーズンを迎えていきますね♪
いろいろ規制はあるみたいですが、イベント好きな方はしっかり対策をして出掛けて下さいね!!
さて、今回はマンションに住む高齢者の一人暮らしの方への見守りサービスについてご紹介します。
とは言っても、見守りサービスは各社様々な形態で行っており、一概にどれが良いとはわかりません。
なので、先日お話を伺ったN社が代理店となっているサービスについてお話しします。
《N社のサービス内容は以下の通り》
お部屋内(トイレや冷蔵庫など)の扉に「マグネットセンサー[注1]」と呼ばれるものを貼り付け扉の開閉を感知し、「ホームターミナル(センサー受信機)[注2]」と呼ばれるものに充電器を挿し部屋に置いておく。(※上記工事は不要。また、誰でも簡単に設置でき操作も不要)
[注1]マグネットセンサー…扉の開閉を感知し、ホームターミナルへ情報を送信する
[注2]ホームターミナル…マグネットセンサーから扉の開閉の情報を受信する
《上記サービスの概要は以下の通り》
①設置完了後、24時間センサー反応がない場合、「センサー受信機」に安否確認アラー
ムの警告音が鳴り、入居者本人の携帯電話に安否確認電話を自動コールする
②入居者に応答がない場合、ご家族の登録者(サービス開始時にご家族を登録者に設定)
に入居者未応答を自動コールする(併せて登録した管理会社へメールで通知される)
今回のサービスは、以前聞いたことがあった監視カメラ等での見守りサービスと比べると入居者のプライバシーは守られると感じました。ただ、もともと賃貸管理のオーナー様向けのサービスのようではありますが、分譲マンションに住む一人暮らしの方でも利用できるサービスとも思いました。
また今回お話を聞いた会社以外にもインターネット等で調べると、様々なサービスがあることを知りました。
今回紹介したサービス以外にも、管理組合様あるいは入居者様からご相談があればご提案できるよう様々な情報を持てるようアンテナを張っていきたいと思います。
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