中京ハウジング株式会社
2022年02月09日
管理スタッフの日常ブログ!
赤水クリーン装置の話
先日の北京オリンピックのスキージャンプ混合団体で、「ウチの沙羅が、何か悪い事したんかっ~!」と神様に暴言を吐き、親心を爆発させた、管理部の河村です。
高梨沙羅ちゃんと浅田真央ちゃんと芦田愛菜ちゃんは、もう自分の娘だと思っています。
(何があっても応援しています!)
さて、管理物件の設備で赤水クリーン装置(配管防食脱気装置)が設置してあるビルがあります。
その装置は、その名の通り赤水をクリーンにする装置なのです。(説明になっていないぞっ!)
そもそも赤水ってなんでできるの?
水道管に鉄管が用いられている場合、鉄が酸化し錆が発生します。
それが「赤錆」と呼ばれるものです。
また、その錆が水を赤く染めて出てくる現象を「赤水」といいます。赤錆は通常の黒錆と違い、非常にもろい錆なので、水に溶け込みやすく、進行が早いのが特徴だそうです。
そこで、どこぞの誰かさんが「じゃぁさぁ~水に含まれてる酸素が無ければサビねぇーんじゃねぇ~の⁈」と思いつき、開発されたのがこの装置です!(あくまで憶測っす。)
給水配管内に流れる水道水から、余分な酸素を取り除き、 錆の起きない水に変えて給水します。
そんな大きな役割を担っている装置が、先日の点検で動いていないことが判明・・・
原因は装置内の循環ポンプが故障しておりました。
動かなくなった循環ポンプ
ポンプ取替作業中
循環ポンプが動いてないって事は、人間で言うと心臓が動いていないのと一緒です!(それは大変だっ!)
超特急で修理手配をし、なんとか無事蘇生(復旧)することが出来ました。
めでたしめでたし・・・
もし、建物の給水の赤水でお困りでしたら、お気軽にご相談ください!
現場から以上でーす。
この記事を書いた人
河村 達哉
「誠実に」、「丁寧に」、「謙虚に」、「ハイボールは濃いめに」をモットーに
どんな依頼も全力で対応します!
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