マンション等で実施される点検について
こんにちは。新人の村上です。
しばらく前から体重を増やしつつ筋肉量増加を目的とするバルクアップというものを実施
しております。マジで太りにくい体質ですが順調に太ってます!
(ガッツリ筋トレしたらゴリゴリになりそうな先輩の体形がうらやましい・・・)
そして右手の握力が80超えてました。同じ年齢くらいの成人男性の平均値以上はあるらし
いです。リンゴ砕けるようになりました。(それが何になるって話ですが笑)
アレってコツあるみたいですよ~
どうでもいい前置きはさておき、ブログのネタは尽きぬが、やはり知識と経験が圧倒的に
不足しているので、どの題材でいくか今後しばらくは毎回選定に悩みそうです・・・
さて、今回は タイトルにもありますが “消防設備点検” についてです。
ー消防設備点検とは?ー
ビルやマンションなど大勢の人が利用する建物には、消防法により消防設備の点検が義務
付けられています。
消防用設備等点検報告制度という制度で、消火設備や避難設備など、火災に備えた設備が
正常に利用できるかどうか、定期的にチェックしなければならないのです。
ではマンションの場合、いったいどんな点検が必要で、しなければいけないのか?
点検を行う義務を負うのは誰なのでしょうか?
ー点検頻度と内容ー
僕もそうですが、あまりなじみが無い人でもなんとなく想像はつきますが、どういう内容
なのかを把握している方って少ないと思います。
では、見ていきましょう!
【機器点検】
従来の作動点検、外観点検、機能点検が統合されたもので、消防用設備等の種類に応じて
確認する点検で6カ月に1回行うもの。
【総合点検】
消防用設備等の一部または全部を作動させて総合的な機能を確認する点検で1年に1回
行うもの。
マンション基本的に共同住宅となりますので、3年に1度 消防長又は消防署長に報告す
る必要があります。
本当に火災が発生した時に、消防設備が正常に動作するかを定期的に正しい点検をしてき
ちんと報告しましょう、と言う事です。
ー誰が点検して、何が対象なの?ー
消防設備点検は有資格者が実施しています。
資格には2種類あり、消防設備士と消防設備点検資格者があります。
(消防設備士には甲種、乙種があり甲種→工事、整備点検を、乙種→整備、点検を行うことができる)
また、点検の対象要件として消防用設備の設置が義務付けられている防火対象物
(共同住宅で延べ面積が1000㎡以上)
その関係者は定期に当該防火対象物のうち一定のものにあっては有資格者に点検を行わせ
なければならないとされています。
ーどんな点検をしているの?ー
・消火器や連結送水管の標識に破損・不鮮明なものは無いか
・蓄圧式消火器の圧力は正常値内にあるか
・火災感知器は正常に動作するか
・火災ベルは正常に鳴動しているか
・火災受信機の動作に問題はないか
・避難はしごは腐食や破損が無く降下空間に障害物が無いか
・誘導灯や表示灯の電球は切れて無いか
他にもありますが、これらの項目を漏れが無いよう点検実施しています。
実際に弊社管理物件でも消防設備に不良箇所があった為、工事の立会に行ってきました。
時間にして30分ぐらいでしょうか?すぐに終わりました。工事や修理内容によりますが
今回の工事は作業内容としては非常にシンプルでしたが、程度に差はあれど、ダメなもの
はダメということですね。
有事の際に機能しないとかでは大問題ですからね。
快適なマンションライフを送るには必須で重要な点検だと改めて認識させられました。
ホントにざっくりですが、消防設備点検とは何なのかということを書いてみましたが
実際にはもう少し細かい部分までありますし、宅内の点検や実施しなかった場合の罰則等
もありますが今回は主に共用部の“消防設備点検” について書いてみました。
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