中京ハウジング株式会社
2021年12月13日
賃貸経営まめ知識
入居者に人気の設備ランキング その1
全国賃貸住宅新聞による賃貸住宅の入居者ニーズを分析する「入居者に人気の設備ランキング」は発表されました。このランキングは全国の不動産会社321社にアンケート取材を行った結果です。そして、今回は新型コロナウィルス下で部屋探し時の設備の要望に変化があったようです。
周辺相場より家賃が高くても決まる TOP10
「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる」ランキングにおいて、「インターネット無料」が6年連続で単身者・ファミリー向けともに首位を堅持しました。
単身者向けの物件では、仕事のほかネット動画の視聴、ゲームで無料のネットを利用する20~30代が希望されるようです。ファミリー向けの物件では、子供にネット動画を見せている親の要望があるようです。
単身者向けで今回、順位を上げ2位となったのが「宅配ボックス」です。一方、ファミリーでは順位を下げて3位となりました。
コロナ下の影響により、非接触でも荷物を受け取れることから、宅配ボックスのニーズが盤石になったのではないかと思われます。
また今回初めて項目に追加された「高速インターネット」は単身で4位、ファミリーで8位にランクインしました。コロナ下でテレワークやオンライン授業に利用するために高速インターネット回線を求める声が高まったようです。
同様に全国賃貸住宅新聞では、「この設備がなければ決まらない」TOP10を併せて発表していますので、明日のブログで紹介させて頂きます。
この記事を書いた人
東原 相信
不動産を持ち続けていればどんどん価値が上がるという「不動産神話」はすでに過去のものとなり、空室の増加や賃料の下落などに悩むオーナーの声をよく耳にします。つまり、賃貸経営は事業者(オーナー)の「経営力」の差が空室率に直結する時代が訪れました。私は、CPMとしての知識と経験で全力でオーナーの賃貸経営のサポートをいたします。
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