カラスにゴミを荒らされない為に
管理スタッフのFです。
皆さんも朝の通勤・通学途中でカラスがゴミを漁っている姿や、カラスがゴミを漁った後の道にゴミが散乱している光景を目にされたことがあると思います。
マンションのゴミ置場でもカラスによる被害が問題になるケースが多々あります。
ゴミ置場のカラス対策としては、「ゴミ置場に囲いを作る」「ダストボックスを設置する」「カラス除けネットを設置する」など、費用の掛かるものから安価に出来るものがあります。
今回は安価に出来て実際によく設置されているカラス除けネットの注意点やカラス被害を防止するゴミ出しのちょっとした工夫をご紹介しようと思いますので、参考にして下さい。
カラス除けネットの注意点
ゴミにカラス除けネットをかけることは、簡便かつ低コストでカラスとゴミの接点を物理的に絶ち、カラスによるゴミの散乱を最小限にくい止める有効な方法といえますが、扱い方を誤ると効果が無くなってしまいますので、以下のことに注意して下さい。
①網目の細かいネットを使用する(5㎜以下が有効)※網目が大きいとカラスのくちばしが入ってしまいます
➁ネットは軽い為、風にあおられた時に捲れあがったりしないようにネットの縁におもりをつけたり、ゴミの下にネットを挟み込むよう工夫する
③ゴミの量にあわせた大きさのネットを使用する※マンションの場合、ゴミの量が多くなりますので、大型のネットが有効です
④ネットの上にゴミを置いたり、ゴミの一部がネットからはみ出したりしないよう、しっかりネットでゴミを覆う
【効果的でないネットのかけ方】
・ネットの外にゴミが出ている
・ネットを被せているが隙間がある
【効果的なネットのかけ方】
・隙間が出来ないようネットでゴミ全体をしっかり覆う
・ネットの縁をゴミの下に巻き込むようにする
ゴミ出しのちょっとした工夫
カラスは主に視覚でえさを探し、特に赤っぽいものや濡れたものを狙います。赤いものは肉、濡れたものは魚の肉など、高タンパク質の栄養価の高い食べ物に出会う確率が高い目印になっています。
そのため、生ごみだけを新聞紙や紙袋で包み、カラスから中身が見えないようにして排出することも効果的です。
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