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2020年02月12日
賃貸経営まめ知識

当社の特徴 ④メンテナンスをご提案します

 管理会社としてオーナーへの重要な提案があります。それは「物件のメンテナンス工事の提案」です。この提案も「いい顔」をしてもらえないのですが・・・・。

いい三角関係

 何年か前の夏に、知人に誘われて、ある地方都市の花火を見に行ったことがあります。たしか、「〇〇まつり」のクライマックスの日曜日で、場所は一級河川にかかる有名な橋の付近だったと思います。きっと、川べりや川の中に設置した打上場所から、花火職人さんが何日もかけて用意した「花火玉」を、汗だくになりながら点火していたのでしょう。その姿を、僕たちが目にすることはありませんでしたが。

 主催者は、商工会議所と市役所、そしてスポンサーとしての地元の企業です。市民に楽しんでもらうための、年に一度の人気イベントです。実は、ここには「三角関係」が形成されています。

 「主催する人」と、「見て楽しむ人」と、「花火を打ち上げる人」の3者による三角関係です。

 主催者は「市民に楽しんでもらう」ために、腕のいい「花火職人」を選びます。自ら、花火を用意して打ち上げることはありません。

 花火職人は、集まった市民の「喜んでいる反応」を間近に感じながら、一所懸命に打ち上げます。その経験を、来年の花火玉に込めるでしょうし、主催者に新たな提案もするでしょう。そして市民は、大きな歓声と拍手と笑顔で応えます。それを見て主催者は、来年も続けようと決意するのです。

 このように、「いい三角関係」が形成されて、日本の各地で、来年も花火大会が開催されていきます。

賃貸経営の「いい三角関係」

 賃貸経営にも、このような「いい三角関係」が必要だと思われませんか。主催者としてのオーナーと、花火職人のように専門技術を発揮する管理会社と、そこで暮らす入居者さんとの三角関係です。

 重要なのは、入居者さんに「快適に暮らしてもらいたい」と思うオーナーの気持ち、入居者の反応を間近で感じながら、オーナーの気持ちに応える、専門技術を持った賃貸管理会社の存在です。それが実現すれば、多くの入居者さんは「長く暮らす」という反応を見せてくれるでしょう。こんな「三角関係」を目指したいものですね。

 その専門知識や技術から、オーナーに対する様々な提案が賃貸経営には必要です。その中に、「メンテナンスの提案」があります。

 花火を打ち上げるにも予算が必要になりますが、メンテナンス工事にも、お金がかかります。可能なら「すすんでお金をかける」ことはしたくないですよね。

メンテナンス工事は何のため?

 では、メンテナンス工事は何のために行う必要があるのでしょうか。

 ひとつめは、「建物と設備の維持のため」です。人間の体と同じように、定期健診をして、悪くなる前に処置をすることが欠かせません。それによって、性能を維持しつつ、合計の費用を抑えることができます。

 ふたつめは、「事故の防止のため」です。不慮の事故が起きないように、安全な建物と設備である必要あります。オーナーが訴えられるという、最悪のリスクを防がなければなりません。

 みっつめは、これが一番かもしれませんが、「入居者に快適な暮らしを提供するため」です。「何が快適か?」は、間近で反応を見ている管理会社が、一番に知っているはずです。

 三角関係がうまく形成されていれば、効率のいいメンテナンス工事が提案されて、オーナーが納得して「ゴーサイン」を出し、入居者は笑顔で応えてくれます。その笑顔は、必ず収益を増やすことに繋がるはずです。

 腕のいい花火職人も、主催者に、「市民に喜んでもらえる花火」を提案するはずです。メンテナンス工事の提案は地味な仕事ですし、決してオーナーに歓迎されることはないかもしれません。でも、この提案が「しっかり」出来ているかどうかは、重要な「物差し」であると思います。

この記事を書いた人
東原 相信 トウハラ ソウシン
東原 相信
不動産を持ち続けていればどんどん価値が上がるという「不動産神話」はすでに過去のものとなり、空室の増加や賃料の下落などに悩むオーナーの声をよく耳にします。つまり、賃貸経営は事業者(オーナー)の「経営力」の差が空室率に直結する時代が訪れました。私は、CPMとしての知識と経験で全力でオーナーの賃貸経営のサポートをいたします。
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