中京ハウジング株式会社
2026年03月12日
賃貸経営まめ知識
確定申告後に見直したい!賃貸経営の「真の利益」とは?①
確定申告の数字を、次なる一手のヒントにする
確定申告を終えた後、多くのオーナー様が次のように感じているのではないでしょうか。
「帳簿上は黒字なのに、手元に残る現金が少ない気がする」
「来期は赤字を減らしたい」
「これから先、安定収入を稼ぎ続けられるだろうか」
確定申告は、単なる「過去1年間の結果報告」ではありません。
申告書に並んだ数字には、次の1年の賃貸経営を改善するためのヒントが隠されています。
申告書を「納税のための義務」で終わらせるのではなく、未来の収益を最大化するための材料にしましょう。
「税引前利益」でその物件が稼ぐ力が見えてくる
賃貸経営において、チェックすべき指標は数多くあります。
「満室想定家賃」や「利回り」なども重要ですが、長期的に健全な経営を続けるためには、「税引前利益(不動産所得)」を意識することが欠かせません。
税引前利益は、「その物件がどれだけ稼ぐ力を持っているか」を示す指標です。
いわば、物件の真の実力と言えるでしょう。
「税引後利益の方が大切では」と考えるオーナー様もいるかもしれません。
しかし、税引後利益は、オーナー様個人の所得や控除といった「個人の事情」に大きく左右されます。
たとえば、給与所得が高いオーナー様ほど所得税率が上がるため、同じ物件を運営していても税引後の手残りは少なくなります。
これでは、物件の純粋な稼ぐ力が分かりません。
税引前利益で物件の稼ぐ力を把握し、今後の修繕計画や出口戦略を冷静に判断することが重要です。
それでは今回はこのあたりにして、続きは次回ブログで。(次回 3/19)
この記事を書いた人
オフィス スタッフ
オフィスで現場対応している管理スタッフをサポートしています。
また、家賃、管理費、修繕積立金等の収納手続き、月次報告書の作成等を行っています。
関連した記事を読む
- 2026/07/21
- 2026/07/14
- 2026/07/07
- 2026/06/23


