2025年賃貸トレンド予測|需要の変化は?家賃上昇は?③
今回も、オーナー様が次の時代の流れを読むためのヒントになるよう、2025年以降の賃貸経営のトレンドについて、以下の3つの観点で考察した内容を確認していきましょう。
◆防犯設備が充実した物件の人気が高まる
◆外国人入居可で空室リスクが軽減される
◆今後も家賃上昇の傾向が続く
それでは今回はトレンド予測の3つ目を確認していきましょう。
住居の物価上昇率を押し上げる「設備・修繕維持」に要注意
トレンド予測の3つ目は、2025年以降も家賃上昇の傾向が続く可能性が高いということです。
その根拠として挙げられるのは、依然として続く物価上昇です。
総務省によると、2024年1月から10月までの消費者物価指数(総合)は、すべての月で前年同月比2%以上の上昇となりました。
さらに、消費者物価指数を「住居」の項目で見ると、2024年前半(1月から6月)よりも後半(7月から10月)の方が上昇幅が大きくなっています。
物価指数の住居の内訳は、家賃や設備・修繕維持などですが、2024年10月の上昇幅が最も高かったのは「設備・修繕維持」で前年同月比2.8%でした。
この状況が続くと、オーナー様が負担する、修繕や原状回復などの工事費がさらに重くなる可能性があるため要注意です。
エリア内の家賃相場、直近の収支や空室率を見ながら適切に値上げを検討しましょう。
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