消防訓練のお話
こんにちは。妻の実家でマスオさん状態も気づけばもうすぐ4ヵ月になり、だいぶ慣れてきたと思いますが、たまに会社にいる方が楽と感じてしまう分譲担当Nです。
世の中には2世帯で暮らしている方がたくさんいらっしゃると思いますが、私の場合、気を使いすぎてしまう性格ゆえしんどいです。(笑)誰か義両親との楽な接し方を教えて下さい。(笑)
さて、今回は消防訓練についてです。
消防訓練していますか?
最近自分が担当しているマンションの件で、消防署から「立入検査をしたい。」と連続で3物件ありました。基本オートロックの番号は部外者に教えてはいけないので、強制的に立会をしないといけないのですが、めんどうくさい事に3物件の位置は近いのに消防署の担当が違う為、全物件別日で設定しないといけなくなりました…。
忙しい時期だったので、文句の一つくらい言いたいくらいです。立入検査が終わると必ず「消防訓練を実施してください。」と言われます。管理会社としては防火管理者に振ってしまってもいいのですが、積極的にやりますと言ってくれる方はほぼいません。やらないと消防署からの連絡は管理会社に入りますので、やらざるを得ません。
50人以上居住者がいるマンションでは法令上の定めはありませんが、年1回程度の定期的防災訓練が、飲食店が入っている複合型マンションの場合には、年2回以上の消火訓練および避難訓練が義務付けられていますが、罰則はないので多くのマンションでやっていないのかもしれません。
消防訓練の基本
1.通報・連絡:周囲に火事が起きたことを知らせる。消防署へ連絡する。
2.消 火 :消火器を使用し消火活動をする。
3.避 難 :決められた避難場所へ避難する。
4.応 急 保 護 :けが人の応急処置や救急車を呼ぶ。
簡単ではありますが上記項目を行う必要があります。
また消火器の位置や設置場所、避難経路や避難場所の確認をする必要があります。
実際に消防訓練を実施する場合は近くの消防署へ消防訓練通知書と結果報告書を提出する必要がありますのでお忘れなく。
まとめ
消防訓練が出来ない理由として、計画し事前に案内を出しても参加者が少なければ意味がありません。総会も決まった人しか出席されないマンションも多いので、あまり意味をなさいと思います。
打開策として消防署の方から言われたのが消防訓練に関するパンフレットを作成し配布する事です。これであれば皆さんの目に入り、関心がある人であれば紹介の設置個所や避難場所を確認の為、足の延ばしてくれるのではないでしょうか。
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