不動産会社への問合せ基準や住まいの探し方

不動産情報サービスのアットホーム株式会社が、2021年3月～2022年10月に賃貸物件へ引越しを経験した方および2023年3月までに引越しを検討している18～50歳を対象に、住まいの探し方や不動産会社に求めることなどについてアンケートを実施したので、その内容をご紹介させて頂きます。

　どのように物件を探したかという質問に、経験者・検討者ともに「不動産ポータルサイトで検索」がトップになり、次いで「不動産ポータルサイトアプリで検索」という結果になりました。

　また、「不動産会社のホームページで検索」がいずれも約３割、「不動産会社のSNSで検索」が１割以上いることから、不動産会社の公式サイトやSNSの充実ももとめられるようです。

　インターネットで物件を探した際に参考になった情報として、経験者は「間取り図」、検討者は「物件写真」がトップでした。

　必ず見たい写真は、経験者は「間取り図」、検討者は「トイレ」がトップでした。「トイレ」と回答した人は、きれいさや広さ、温水洗浄便座かどうかを確認したいという声があがっているようです。

　また、「風呂」「キッチン」などの水回りを写真で必ず確認したいという人が多くいるようです。

　複数の不動産会社が同じ物件を取り扱っている場合の問い合わせ基準は、経験者は「取り扱っている物件が多い」がトップ。一方、検討者は「物件写真の枚数が多い」「物件写真がきれいで見やすい」が最多で、「写真」を重視する人が多いようです。

　また、興味深い回答として、「希望する内見方法」を質問したところ、「内見はしなかった／内見はしなくても良い」という回答が１割以上あった事です。インターネット上の情報の充実がますます求められそうですね。

　当社でも、こう言ったアンケート結果を参考に、これからの繁忙期に備えて募集活動を行なっていきたいと思います！