マンションの植栽について
こんにちは、新人の村上です。
今月の6日で入社して一年を迎えるにあたりこの一年をどうだったかなと、様々な思いの
中、今月も僕のブログの番が回って参りました。
一年ですよ、もう・・・早いのか遅いのか分かりませんが一年ではまったく役に立てない
のかと悲観しています(笑)
今年は大先輩引退に伴い、それまで担当されていた物件を引き継いでいくという年であ
り、不安しかありませんが一言、頑張ります!!!!
さて、今回はマンションにおける植栽について触れてみたいと思います。
ー植栽の役割とは?ー
最初に目につくのはもちろん建物の外観ですが、手入れの行き届いた草花や樹木は年数が
経ったものほど風格を表し好印象を与えてくれます。
植栽は時に外部からの目隠しに利用されたり木陰を作ったり、種類にもよりますが季節を
感じさせるなど入居者の心身を癒す働きがあります。
景観の観点からも無機質なコンクリートだけよりかは、緑があると印象は全く違うのでは
ないでしょうか。
ー維持管理と植栽による弊害ー
植栽は生きている、すなわち伸びる、枯れるなど懸念される点があるわけですが美しい景
観を守る為にもそれらを手入れし管理していく必要があります。
また、植栽があることによる弊害として病害虫、蜂の巣、台風等での倒木、植栽繁茂によ
り見通しが悪くなるなど様々です。
せっかくの庭木も手入れ無しでは景観を逆に損ねてしまう原因にもなります。
少しご紹介になりますが、弊社管理物件で先日植栽の撤去工事が行われました。
理由として枯れ木が多数あり改修するにあたり植え替えなのか、撤去なのか総会で議論さ
れた結果、撤去という形になりました。
作業途中ではありますが、いざ撤去されると寂しい感じがしますね?
少なくとも僕はそう感じましたし、景観という観点からも無機質なものになってしまいま
した。
ー維持することを見越した植栽計画をー
植栽の有無で景観が変わるのはもちろんですが、それを維持していくためには必要に応じ
て適切な管理も必要になってきます。
植栽の手入れ等も資産価値向上の一つではありますが、上記にも挙げました植栽がある事
での弊害についても考えなくてはいけませんし、意見が分かれるところではあると思いま
す。
マンション等では個々に何か手をかけるということは少ないと思いますが、ちょっと気に
かけてみてみてはいかがでしょうか。
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