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2021年09月20日
管理スタッフの日常ブログ!

最近あった設備不具合事例

管理スタッフのFです。

今回は最近実際にあったマンションの設備故障事例をご紹介しようと思います。

事例(給水ポンプ故障)

先日、仕事を終えて家で寛いでいると警備会社から管理物件で給水ポンプ故障の一報があり、2台あるポンプの内1台(2号ポンプ)でエラーが発生し復旧しないとの内容でした。

当該物件ではポンプが並列に2台設置されており、通常は1台ずつ交互に運転する設備であったので、1台(1号ポンプ)での単独運転に切替える応急措置をとりました。

殆どのマンションではポンプ2台が並列に設置されており、仮に1台が故障しても残りの1台で給水が出来るよう備えた仕様となっています。(2台同時に故障する可能性は0ではありませんが、確率的には低いです)

とは言え、もし残りの1台が故障してしまうとマンション全体が断水してしまう一大事になってしまうため、翌日すぐに業者を手配して原因調査を実施し、以下の対応が必要との判断になりました。

・各ポンプ毎に設置されている水の逆流を防ぐためのチャッキ弁の動作不良若しくは破損⇒チャッキ弁の取替

・ポンプ稼働時に「カラカラ」と異音が発生しており、破損した部品の欠片等異物がポンプ内に侵入している可能性あり⇒異物の取り除きやポンプ内の状況を確認するのにポンプを分解しないといけないためオーバーホールの実施

尚、部品の手配やオーバーホールに伴う断水の住民への事前周知を行い、5日後に無事修理完了となりました。

おまけ(オーバーホールとは?)

給水ポンプオーバーホールとは、給水ポンプを分解して内部の点検し、傷んだ部品を交換する作業です。
点検が必要な部品は、主に以下の3つです。

[ベアリング]
給水ポンプのモーターの回転部にあります。
磨耗するとポンプ音が大きくなり、放置するモーターのシャフトが削られ、のちの修繕費用が増大します。

[メカニカルシール]
水と接しているシャフトからモーター内への水の浸入を防いでいる部品です。
傷んでくるとモーター内に水が浸入し、モーターの故障の原因になります。

[グランドパッキン]
シャフトの周囲を締め付けて水漏れを防いでいる部品です。
メカニカルシールと同じく、傷むと、モーター内に水が浸入して故障の原因になります。

この記事を書いた人
管理スタッフ
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