中京ハウジング株式会社
2021年09月14日
地域情報
自動運転の社会実装を見据えた実証実験
ハンドルやアクセル・ブレーキペダルのない未来の車が、愛知県名古屋市鶴舞公園周辺を走る実証実験が行われています。
自動運転バスが都心部を長期間走行するのは全国初との事です。
自動運転バス「Nanamobi」
Nanamobiは、フランスのNAVYA社製「ARMA」を使用しています。
ARMAは自動走行に必要な測位システム、センサー等を搭載したバスタイプの完全電気自動車です。直進、加減速、停止、左折、右折について、システムにより自動で走行します。
安全のため、セーフティオペレーター(運転者)と保安員が同乗します。
Nanamobiの由来
モビリティが新たな愛知を導く、という想いと名古屋のシンボルイメージである「ナナちゃん人形」、そして名古屋弁で「ですね」を意味する「なも」を掛け合わせたネーミングとしています。
車両デザインは、名古屋の三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)をイメージし、
兜の立物及び名古屋鉄道(名鉄)のパノラマカーやバスを想起させるラインをあしらい、
地域の皆様に親しみを持っていただけるよう、想いを込められているそうです。
運行ルート
運行ルートは「鶴舞駅ルート」と「名工大ルート」の2種類あり、下記の通り運行されます。
「鶴舞駅ルート」
1イオンタウン千種 → 2JR鶴舞駅名大病院口 → 3名大病院駐車場前 → 1イオンタウン千種
「名工大ルート」
1イオンタウン千種 ⇔ 4名古屋工業大学
交通量の多い、若宮大通りを運行するので、少しドキドキしますが、自動運転の性能が高まっていることにワクワクしますね。
抽選で試乗体験ができるようなので、是非、この機会に未来の車を体験してみませんか?
この記事を書いた人
東原 相信
不動産を持ち続けていればどんどん価値が上がるという「不動産神話」はすでに過去のものとなり、空室の増加や賃料の下落などに悩むオーナーの声をよく耳にします。つまり、賃貸経営は事業者(オーナー)の「経営力」の差が空室率に直結する時代が訪れました。私は、CPMとしての知識と経験で全力でオーナーの賃貸経営のサポートをいたします。
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