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2021年05月18日
賃貸経営まめ知識

インターネット無料物件

「インターネット無料」物件とは、入居者が無料でインターネット回線を利用できる賃貸住宅のことです。インターネット回線の一括導入は「家賃を上げるため」若しくは「家賃の下落を防ぐため」の追加投資として親しまれてきましたが、今や新築、築浅の多くに標準装備され、特別なものではなくなってきました。

インターネット無料とは

 インターネット無料物件とは、入居者が無料で使えるインターネット回線が備わった賃貸住宅で、不動産情報サイトで賃貸住宅を検索する際、検索条件の1つに「インターネット無料」というチェックボックスにチェックを入れることで、その物件を検索することが出来ます。

すぐに使えて便利

 入居者が個別にネット回線を契約すれば、毎月5000円前後の通信費が必要となります。一方「ネット無料」なら、個人契約を省略できるため、通信費を節約したい若年層にウケがいいようです。

 また、ネット回線を個人契約した場合、多くの場合が宅内工事が必要となるため、工事日程の調整が必要になります。特に単身者は、この工事が平日となれば、わざわざ学校や会社を休む必要があるので、最初からネットが使える方が便利だとの意見も多いようです。

 実際、私の子供も今年から大学生となり、一人暮らしを始めたのですが、すぐに学校のオリエンテーションがオンラインで開催されたため、入居してすぐにネットが利用できたことは大変便利でした。

ホントに無料?

 ただし、「ネット無料」という呼び名には賛否があります。

 入居者が無料でネットと使えたとしても、導入施工費や月々の通信料はオーナー様が負担しており、実際にはその金額が家賃に上乗せされていることが多いからです。

 とは言え、どのくらい家賃を引き上げるかはオーナーの判断にゆだねられていますし、引き上げないオーナーもいらっしゃるようです。

空室対策に有効だが、今後に注意も必要

 「ネット無料」は、全国賃貸住宅新聞の「人気設備ランキング」でも例年上位にあがり、周辺物件との差別化を図りたいオーナーにとって、有力な設備となっています。また、ネット無料物件は「通信費の安さ」にメリットを感じて、多くの入居者選ばれているので、空室対策には一定の効果が期待されます。

 しかし、今後5Gが普及してきますが、通信スピードと価格メリットを引き続き、入居者に与えることができるかどうかが、今後の焦点となってくると思います。

 インターネット無料について興味があるオーナ様は中京ハウジング(株)までお問い合わせ下さい。

この記事を書いた人
東原 相信 トウハラ ソウシン
東原 相信
不動産を持ち続けていればどんどん価値が上がるという「不動産神話」はすでに過去のものとなり、空室の増加や賃料の下落などに悩むオーナーの声をよく耳にします。つまり、賃貸経営は事業者(オーナー)の「経営力」の差が空室率に直結する時代が訪れました。私は、CPMとしての知識と経験で全力でオーナーの賃貸経営のサポートをいたします。
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