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2020年10月30日
管理スタッフの日常ブログ!

大規模修繕工事費用 試算できます!

管理スタッフOです。(←イニシャルでオーです。)
気が付けば10月も終わり、今年も残り2ヶ月となりますね。
歳を取るごとに1年があっという間に過ぎていく…この感覚が年々早く感じる今日この頃です。

さて今回は、2020年9月29日に住宅金融支援機構より公開された「マンションライフサイクルシミュレーション~長期修繕ナビ~」のご紹介です。

1.「マンションライフサイクルシミュレーション~長期修繕ナビ~」とは?

このシミュレーションは、2013 年から 2018 年までの間に住宅金融支援機構が融資した「マンション共用部分リフォーム融資」の工事費データを活用して作成されたもので、規模、築年数などに応じた「平均的な大規模修繕工事費用」、今後 40 年間の「修繕積立金の負担額」「修繕積立金会計の収支」などを約30項目の基礎情報を入力することで、無料で試算することができるものです。

2.想定されているマンション規模

シミュレーションできるマンションの規模等には以下制約があるとのことです。

①30階建て以下、②平均専有面積100㎡以下、③100戸以下、④単棟型

機構では「想定を超える範囲についても利用は可能だが、乖離幅は大きくなることに留意してほしい」としています。(タワーマンションについても乖離幅が大きくなると想定しています。)
また、団地型の場合は棟ごとに試算する必要があるようです。

3.活用方法

(1)大規模修繕工事見積額の妥当性を判断する材料として
マンションの大規模修繕工事を検討する際、施工業者より提示された見積金額とシミュレーション結果を比較し、差異の要因を施工業者に説明を求めることにより、工事内容や金額の納得性を高めることができます。

(2)長期修繕計画及び積立金徴収計画を見直す際の検討資料として
シミュレーションの結果、「今後 40 年間における修繕積立金の負担額」が試算されるため、長期修繕計画よりもさらに将来の負担額を確認できるメリットもあり、修繕積立金改定等の資金計画資料として活用することができます。

(3)融資利用も視野に入れた修繕積立金の収支計画の確認のための材料として
大規模修繕を計画どおりに行う際に、一時金の徴収が難しい場合は、融資を利用することも選択肢の一つとなりますが、シミュレーションにおいては、融資を返済しながら、更にその先の大規模修繕に向けて計画的に修繕積立金が積み上がるように改善された収支計画について、確認することができます。

4.まとめ

以上が「マンションライフサイクルシミュレーション~長期修繕ナビ~」のご紹介でした。
基礎情報の入力もそれほど難しいものではなく、個人的には今後大いに活用していきたいツールの一つとなりそうです。
なんといっても、こんな便利なツールが「誰でも」「無料」で利用できることに大変驚いています。
今後も、管理組合運営の一助となるような情報等があればご紹介していきたいと思います。
マンション管理に関するご質問、ご相談等ございましたら弊社までお気軽にお問合せ頂ければ幸いです。

「マンションライフサイクルシミュレーション~長期修繕ナビ~」について、さらに詳しく知りたい方は、住宅金融支援機構の以下HPをご参照下さい。

この記事を書いた人
管理スタッフ
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新人スタッフからベテランスタッフまで、お客様の大切な資産をお守りするため、現場で日々奮闘しています。マンションで見かけた場合はお気軽にお声をかけて下さい。
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