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2020年08月18日
賃貸経営まめ知識

オーナーが賃貸管理に求めるもの ①

夏期休暇も終わり、リフレッシュしたところで、改めてオーナーが賃貸管理に求める「5つのメリット」についてを2日間に渡って再考したいと思います。

①集客力

 賃貸経営にとって最も大切なことは「満室を保つ」ことでしょう。そのために賃貸管理に求めるのは「集客力」ですが、管理会社の集客力は二つの面から見ることができます。そのひとつめは「立地+店構え」と「インターネットの活用」によって「自社へお客様
を集める」ことです。目立つ場所に立派な店舗を構えて、インターネットに手間とお金をかけている管理会社は、オーナーにとっては頼もしいですね。

 ただし、それを実現するには多額の経費が必要となり、オーナーからお預かりした部屋の仲介手数料だけで賄(まかな)うのは難しくなります。そのために、他業者の部屋を紹介して手数料を稼がなければならない事情が生まれます。管理オーナーの空室だけを紹介しているワケにはいかない、というジレンマが少なからず発生します。

 もうひとつは「他業者からの協力」を最大限に活用することです。自主管理のオーナーは空室が発生すると、募集のために自ら業者を回ります。積極的なオーナーは50や100の業者を回る、といいます。

 その行為を管理会社が代わりに行います。空室発生と同時に近隣業者へ情報発信するのが「正しい賃貸管理」です。有力な業者には図面を持って紹介依頼に回り、優秀な営業スタッフにも声をかけます。そのような業者間のネットワークを日頃から構築しています。

 この「ふたつの集客力」で、オーナーの空室を一日も早く埋めること。これが賃貸管理がオーナーにもたらす大きなメリットです。

② 提案力

 集客力だけでは「満室を維持」することは難しいですね。その部屋に、お客様(借主)から選ばれる魅力があることが条件となります。そのためのプロの提案が欲しいのです。

 プロの提案とは・・・・・・借主がどのような間取りや設備を求めているか、を掴んで、それを効率的に実現できる方法を提案することです。つまり「コストコントロールされた物件力のアップ」の具体的な手段です。ただお金をかけて、間取を変えたり設備を追加すれば
いい、というものではありません。

 もうひとつは「適正賃料の提案」です。

 ケースによっては「費用をかけない家賃の値下げ」が最良の方法、ということもあります。オーナーの部屋の価値に合った適正賃料を「高すぎず低すぎず」に正確に査定することが求められます。

 最後は「テナント・リテンションの提案」です。入居中の借主に末永く住み続けてもらうことを、テナント(借主)・リテンション(保持する)といいます。賃貸管理には、このような「提案力」をオーナーは求めたいでしょう。

 残りの3つもメリットについては、明日のブログでご紹介します。

この記事を書いた人
東原 相信 トウハラ ソウシン
東原 相信
不動産を持ち続けていればどんどん価値が上がるという「不動産神話」はすでに過去のものとなり、空室の増加や賃料の下落などに悩むオーナーの声をよく耳にします。つまり、賃貸経営は事業者(オーナー)の「経営力」の差が空室率に直結する時代が訪れました。私は、CPMとしての知識と経験で全力でオーナーの賃貸経営のサポートをいたします。
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