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2020年10月03日
賃貸経営まめ知識

建物内のセキュリティについて

 予算を掛けないで行う防犯対策は「ワンドア・ツーロック」と「サッシの防犯シール」というお話を聞いたことがありますが、それ以外で、私たちオーナーが気を付けることはありますか?

 最近の犯罪に関するニュースを見ていると「私のマンションで起こったら?」と思い、心配になるのです。とあるオーナー様からご相談がありました。

啓蒙活動

 賃貸物件のオーナーの心配事は尽きませんね。

 ただ、この事が「心配になる」ということは、とても重要だと思います。そのリスクに気付かずに見過ごして、ある日トラブルに遭遇することが最悪の事態です。

 心配する、ということは対応策を考える、ということなので、オーナーの資質として重要なポイントだと思います。

 さて、ご質問に対する答えですが、設備等の設置以外にオーナーさんが気をつけるべきことは、「ある」のです。

 それは「入居者の啓蒙」です。

 実は、いくら物件が「防犯対策」しても、入居者の意識が低いと効果が限定されてしまいます。

 最近クローズアップされてきている犯罪で「宅急便」や「引越しのあいさつ」を装って玄関を開けさせるケースが多いそうです。これは「侵入盗」ではなく「強盗」ですから、被害内容が「財産を奪われる」だけでなく「危害を受ける」ことになってしまいます。最悪の場合は命も奪われてしまいます。

 東京都目黒区の自宅でご夫妻が殺傷された事件も、犯人は「宅急便の配達」を名乗ったと報道されていました。

 入居者の防犯に対する意識が低く、「宅急便」のお兄ちゃんを簡単に通してしまうなら、テレビ付きオートロックも役に立ちません。それでも事件が起きれば、物件が話題
になり、入居者は「退室を考える」かもしれません。そこで入居者を啓蒙して注意喚起を呼びかける必要があります。具体的なアイディアとして、

・掲示板に注意事項を貼りだす
・全戸にポスティングする
・各部屋の玄関扉の内側に「注意事項」

を貼っていただくなどが考えられます。

 防犯対策もいろいろな方法がありますので、ご心配の方は中京ハウジング(株)までご相談下さい。

この記事を書いた人
東原 相信 トウハラ ソウシン
東原 相信
不動産を持ち続けていればどんどん価値が上がるという「不動産神話」はすでに過去のものとなり、空室の増加や賃料の下落などに悩むオーナーの声をよく耳にします。つまり、賃貸経営は事業者(オーナー)の「経営力」の差が空室率に直結する時代が訪れました。私は、CPMとしての知識と経験で全力でオーナーの賃貸経営のサポートをいたします。
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