漏水対応について
皆さん、こんにちは!
息子が自由に歩きまわるようになり、ますます目が離せなくなってしまった分譲担当Nです。
子どもの成長は早いですね。つい最近までは立つのが精一杯だったはずですが、今はおもちゃを持ちながら不安定ながら歩くようなりました。嬉しい反面、もう少しゆっくり成長してほしいと思ってしまいますね。
漏水対応
先日、担当しているマンションで漏水事故が発生しました。原因箇所もわかっており、被害があった下の階の方がすぐに気が付いたことでおおきな被害とならなかったので幸いでした。
原因は台所シンク下のシャワーホース(蛇腹管)の経年劣化でした。そこから漏れた水が下の階の天井から漏れていました。
上の階の方は警備会社とやり取りをして水を止めてもらい、早急に水道屋さんに修繕してもらい対応をして頂きました。下の階の方の部屋には業者を連れて確認に行きました。確認してみると水が流れた跡は確認できましたが、ほぼほぼ乾いており問題がなさそうな状態でしたので安心しました。
入居者の方も安心しているようでしたので良かったです。
漏水事故事例
他のマンションでもシャワーホースの経年劣化によって漏水してしまうことが多々あります。台所シンク下などあまり目に入らないような箇所だからこそ定期的な確認は必要なのかもしれません。
その他多い箇所として給排水管になります。使用している配管の種類にもよりますが、築年数がたつほどサビが発生し、目に見えないほどの穴が開き漏水が起きる様です。床下配管などの目に見えない場所の為、知らぬ間に水漏れが発生している可能性があります。
漏水が起きた場合
・水漏れが発生した場合は、漏水箇所の写真撮影や応急処置、管理会社へ連絡しましょ
う。
・原因箇所がわからない場合などは水道の元栓を閉めたり、お風呂、トイレなどの排水
を行わない等対応をしましょう。
・水漏れが発生した箇所によって費用負担する人が変わります。共用部なら管理組合、
専用部なら居住者が負担する必要があります。
マンションで入っている火災保険の確認やご自身で加入している保険の内容を確認して対応をしていましょう。
まとめ
築20年を超えてくると漏水事故が増える傾向にあります。シンク下のシャワーホース、トイレ、洗濯機など定期的な確認を行ったり、排水管洗浄を定期的に行い、未然に防げる箇所は対応できるといいと思います。
床下配管などはどうしても漏水が起こらないと分からない箇所ではありますので、発見した際はすぐに管理会社に連絡をするようにしましょう。

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